拡大する通信販売(通販)市場で、テレビ通販が隘路(あいろ)に追い込まれている。インターネット通販に押されているうえ、衛星テレビ各局による通販番組の削減で販路縮小が避けられない情勢になっているためだ。テレビ通販業界は生き残りに向け、新たな顧客層の獲得や、ネット通販との融合など、事業モデルの改革を急ピッチに進めている。若年層取り込み秘策 「今日はスタジオを飛び出して、人気ショップにお邪魔しています」-。BSフジなどで「ショップチャンネル」を放送するジュピターショップチャンネルは15日、大阪・梅田のアパレル専門店「ユナイテッドアローズ(UA)梅田店」からの生中継を行った。 UAはルミネなどのファッションビルに出店するなど、若者に絶大な人気を誇る。対するショップチャンネルの購買客は40歳以上が8割以上を占める。UAでの中継は、年配女性向けの健康器具や化粧品販売というテレビ通販のイメージから脱却し、
「ひまわり」や「星月夜」といった傑作で知られ、極貧のなか、1890年7月29日、パリ郊外オーヴェル・シュル・オワーズで拳銃自殺したとされるオランダの伝説的な画家、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ(享年37歳)の死因について、不慮の事故による“他殺説”が浮上し、欧米で物議を醸(かも)している。ゴッホの死因に関しては今も謎が多く、今回の新説を機に死因を巡る論争に火が付きそうだ。(SANKEI EXPRESS) 新説に言及しているのは英で17日に発売されたゴッホの伝記「ヴァン・ゴッホ:その人生」。約900ページにのぼる力作だ。著者は、イラン生まれの米美術史家スティーブン・ネイファー氏(59)と、脳腫瘍と闘いながら活動する米作家グレゴリー・ホワイト・スミス氏(60)の2人だが、このコンビは91年、米有名画家ジャクソン・ポロック(1912-56年)の伝記でピュリツァー賞を受賞するなど、緻密な取材で知られ
ネットアンケート結果 北陸新幹線 2014年度末の北陸新幹線開業後、関東や関西、北陸の住民で「上越駅(仮称)を訪れたい」と答えたのは52・2%で、沿線の金沢駅(74・1%)や軽井沢駅(69・6%)に大きく水をあけられていることが、上越商工会議所が実施したアンケートで分かった。同商議所はこの結果を参考に、今年度中に上杉謙信を前面に打ち出した観光ルートを提案する。 アンケートは9月12、13日にインターネットで実施。13都府県に住む15~79歳の男女4000人から回答を得た。金沢、軽井沢両駅に次いで高かったのは、長野駅60・6%、新黒部駅(仮称)57・2%、富山駅55・7%などだった。 「上越市に行ったことがある」と答えたのは18・9%で、「行ったことはないが、名前は知っている」の60・1%を合わせると、同市の認知度は8割弱に達した。しかし、このうち地図上で正確に位置を答えられたのは24・8%
みんなと一緒に映画が見たい――。 そんな聴覚障害者の願いをかなえる日本語映画用の字幕表示システムが開発された。 映画やDVDの日本語字幕作成でバリアフリー化に取り組むNPO法人「メディア・アクセス・サポートセンター(MASC)」(埼玉県川口市)と精密機器メーカー「オリンパス」(東京都)が共同開発し、今月22日から開かれる「東京国際映画祭」で初公開される。 開発されたのは、眼鏡のように装着すると、スクリーンの前の空間に字幕が浮かび上がって見える小型のヘッドマウントディスプレー(HMD)。字幕情報はMASCのウェブサイト上にあり、HMDを携帯電話端末「iPhone」(アイフォーン)に接続するとiPhoneを通じて送られてくる仕組みだ。 MASCによると、聴覚障害者向け字幕では、セリフの前に言葉を発した人物名を入れたり、足音や車のクラクションなどの効果音を文字で説明したりする必要がある。1作品に
【ニューヨーク=柳沢亨之】貧富の格差是正や大企業への課税強化を主張するニューヨークの「ウォール街占拠」運動について、米キニピアック大(コネティカット州)は17日、ニューヨーク市民の67%が主張を支持しているとの世論調査結果を発表した。 不支持は23%にとどまった。支持政党別では、支持が民主党支持者の間で81%に上ったのに対し、共和党は35%にとどまり、同運動と民主党の支持層が重なることが浮き彫りになった。 調査は今月12~16日、ニューヨーク市内の有権者1068人を対象に行われた。
15分間の短縮に伴い、地元商店街を利用する職員が激減し、商店街の要望を受けたもので、千葉県市川市は17日から1時間制に戻した。同県内の45分制は一時、8市で導入されたが、市川のほか、柏、八千代両市が既に1時間に戻した。 市川市は2008年4月、45分間を導入した。この後、「職員の外食が減り、コンビニ弁当や出前が増えた」(同市職員課)といい、JR本八幡駅周辺の2商店会では客離れが進んだ。このため、地元商店街は今年8月、「1時間に戻して」と市長に要望書を提出。市は、商店街振興のため要望に応えることにした。 対象は本庁などの職員約2000人。18日に久しぶりに外食に出たという男性職員(38)は「45分の時は、出発前に電話で注文し、急いで食べて速足で帰った。1時間だと余裕がある」と話した。市川商工会議所経営指導員の獅子田渉さんは「大口の『固定客』なので経済効果は大きい」と語った。 同駅近くの料理店
2015年春に開業する北陸新幹線の列車の愛称は新潟県や上越地域にちなんだ名前にしてほしい――。新駅ができる上越市の村山秀幸市長は、JRにそう求めたいと考えている。上越地域は一部区間に過ぎずハードルはかなり高そうだが、ほかの新幹線の列車名がどう決まったのかを調べてみた。 ◇ まず、速度・タイプ別などで命名されるケース。東海道新幹線の最速タイプは「のぞみ」、各駅停車が「こだま」となっている。 「北陸に関係する名称だけでなく、上越、新潟県を通るのだから、それにあった列車名があってもいい」というのが、村山市長の言い分だ。確かに、地域にちなんだ愛称もある。新潟になじみ深い上越新幹線の場合、主に新潟駅発着の列車が「とき」、高崎駅または越後湯沢駅発着の列車は新潟、群馬県境の谷川岳にちなんだ「たにがわ」だ。 公募する場合もある。秋田新幹線には公募第1位の「こまち」が走っている。ただ、必ずしも1位が
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