ハロウィーンパーティーで着るコスプレ衣装を楽しげに探す買い物客=東京都渋谷区の渋谷ロフトで、太田圭介撮影 欧米の祭りながら、日本でも秋の風物詩として定着しつつある31日の「ハロウィーン」。年々盛り上がりを増し、いまや市場規模はバレンタインデーに匹敵するほど。その楽しみ方にも変化が表れている。【太田圭介、大迫麻記子】 【こんな姿でエントリー】大阪・天神祭、「ギャルみこし」の担ぎ手オーディション ◇市場規模、バレンタイン級 神奈川県藤沢市の大淵麻衣子さん(37)は無類のハロウィーン好き。今年は長女の結月(ゆず)ちゃん(2)のために、「不思議の国のアリス」の衣装を用意した。麻衣子さんは「私も豪華なドレスを着て親子で屋外イベントに出かけます」と意気込む。 ネット通販大手の楽天市場では9月のハロウィーン関連売り上げが2012年の1.7倍、11年の3倍に達した。一般社団法人日本記念日協会によると