今日は、ちょっと技術的な話を。「meta referrer」という、リンクをクリックしてページ移動するときなどにリファラをどう送るかを、ページ側で指定できるタグの実装が進んでいるのです。 グーグルはHTTPSを推奨するけれども、リファラが……グーグルは、サイトがHTTPSかどうかを順位決定の要因とするなど、HTTPSを推奨しています。 でも、自分のサイトをHTTPSにすると、自分のサイトから非HTTPS(ふつうのHTTP)のサイトへのリンクをクリックしたときに、リファラが飛ばないんですよね。 これは、RFC 2616で、「セキュア接続のページから、非セキュア接続のページに移動するときは、リファラを送出するべきではない」と定められているからです(セクション15.1.3)。 とはいえ、Web担のようなメディアでは、「Web担のページから、うちのサイトにけっこう来る人いるんですよ」という反応も大
Web制作をしているとお客様と我々制作側の認識が異なり、ちょっとした揉め事になったりすることがあります。 当社でも時々ありますが、揉め事の発端は制作側では常識だと思っていたけれど、発注者が感じている常識は異なっていた、という常識のすれ違いがほとんどです。(言葉の使い方の食い違いなどもありますね。) そういうことは制作側からちょっと気にして確認しておけば良い話ではあります。 ですが、「そのくらいは常識でしょう」ということでよく確認せずに、最終的に揉め事に繋がってしまうのです。 制作の「この位のことは、、」という常識がいつだってそうではないのです。 そこで今回は、我々制作側が常識として事前確認をスルーしてしまいがちな、Web制作における制作側と発注側の常識の食い違いについて書いてみます。 そんな事確認するのは当然だろう、と思われる方はそっと本エントリーを閉じてください。 (そう思われても時々漏
「ある地域を活性化する」という時、全国の自治体関係者などが注目するのは、その時々の「成功事例」です。厳しい環境下でも、地元の少数のチームが新たな方法を地道に積み上げ、成果を生み出す地域は必ずあります。その「サクセスストーリー」と実績は、他の地域の人々の「希望の星」になります。 しかしながら、成功事例は時に”政策の道具”として扱われ、数年のうちに使い捨てられてしまうという悲しい現実があります。「成功事例を皆に伝えるため」という大義名分で行われる、さまざまな行政の施策が実はその地域の負担となり、長期的にはその活動を衰退させていくことになりかねないのです。 成功事例の”調査”事業は、現場を疲弊させるだけ 成功事例に群がる人々が害悪になる可能性があることは「地方を滅ぼす『名ばかりコンサルタント』でも触れたとおりです。今回は、地方創生に携わるすべての方々への警鐘の意味も込めて、「『成功事例の使い捨て
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く