タグ

ブックマーク / mgkkk.hatenablog.com (5)

  • 仕事をゲーム化して進める試み関連 - 漫画皇国

    あらゆることがダルいので基的に何もしたくありません。そんなことないだろ?と言われるかもしれませんが、それは僕の行動の表面だけを見ているからだと思います。心の底から沸き上がるようなやりたいことなんてほとんどありません。 そんな中で自分が自発的にやる数少ないものが、漫画を読む、ゲームを遊ぶ、インターネットを見るの3つです。そして、それだけをしていたら生活できるといいのですが、漫画を読んだり、ゲームを遊んだり、インターネットを見たりするだけで収入を得られる方法がなく、実家が太かったりして誰かに養ってもらえるわけではないので、働かないといけませんし、一人で暮らしているので家事も全部自分でやる必要があります。 やらないといけないことは色々ありますが、別にやりたくありません。となればロジカルに考えて、自発的にやっているもののように、やらないといけないことをできるといいのではないかと考えました。つまり

    仕事をゲーム化して進める試み関連 - 漫画皇国
    drylemon
    drylemon 2024/10/29
    すごい言語化だ…ありがたい
  • 漫画の原稿料に対する3つの観点関連 - 漫画皇国

    漫画の原稿料が高いか安いか、単行制作における描き下ろしや修正、表紙の絵に原稿料が出るか出ないかということについて議論が行われることがあり、そこには色んな立場からの目線があって、どういう観点で捉えるかによってはすれ違うだろうなと思います。 原稿料がどうあるべきかの捉え方については大きく3つぐらいの観点があるんじゃないかと思うのでそれを書きます。 ①雑誌への掲載料としての原稿料 こちらは立て付けとしてはそうなっているという捉え方です。 漫画家は漫画を描き、その原稿を雑誌に掲載する権利を売ってお金を貰います。つまり、製造物として原稿を納品しているわけではなく、原稿はあくまで漫画家自身のもので、それを雑誌に載せることを許諾するという形でお金を貰っているということです。これは漫画家にメリットの大きい立て付けで、つまり、その後に原稿をどのようにしようと漫画家の自由です。 ただし、連載開始時や単行

    漫画の原稿料に対する3つの観点関連 - 漫画皇国
    drylemon
    drylemon 2024/10/24
    なるほど、環境の変化で業界としての新人に投資する機能が弱まってると。日本の漫画とそのメディアミックスコンテンツの強みの1つは、沢山の連載(原作)とその裾野の広さだと思うので、色々と気になる話。
  • 漫画における「絵が上手い」という意味関連 - 漫画皇国

    漫画の絵は象形文字に近いと考えています。つまり、漫画における絵は、「読む人に対して意図した意味を伝えるための手段」であるということです。 そう考えたときに、漫画における「絵が上手い」という言葉が意味するところは、単純な一枚絵としての絵画的な意味とは異なることになります。作者が意図した意味がそこに込められているなら、その絵によって意図した通りに伝われば上手いし、伝わらなければ下手ということになるからです。どれだけデッサンが整っていても、細密でも、光の描き方が正しくても、見たこともない独自性があったとしても、意図した通りに伝わらなければ、それは下手だということです。なぜならその絵は、求められている機能を果たしていないからです。 しかし、実際にはそこには単純に良し悪しを判断できない難しさがあります。なぜなら、作者がその絵を通して伝えたかったものは、作者しか完璧には把握していないからです。なので、

    漫画における「絵が上手い」という意味関連 - 漫画皇国
    drylemon
    drylemon 2024/07/01
    雑誌りぼんを読んでいた頃、上手い絵とは(女児的に)可愛い絵のことだと思っていたな…(当然、当時はそんな言語化できておらず自分的に可愛くない絵綺麗じゃないと感じる絵=下手、分からないだった)
  • 漫画家になりたければまず一作描け関連 - 漫画皇国

    先日、「漫画を描きたいと言いながら今一作も描いていない人間が漫画家になれるはずがない」みたいな話をネットで目にして、その描いていない人に対しての厳しい意見が沢山目に入りました。 僕は30代半ばで、ひょっとしたら今なら漫画が描けるんじゃないかと思って、チャレンジしたら描けたので、そこからうっかりプロの漫画家になったりしましたが、これは大人になってから初めて描き始めたということではなく、大学では漫研にいたので、20歳前後あたりでも漫画を描いてみようとしたことはあって、でも、ちゃんと最後まで描けなくて挫折したというその前の経緯があります。 その後、30代半ばになって、会社員としての経験を色々経た後で、「今できないことを、なんとかしてできるようにする」ということをある程度筋道立ててできるようになってきたので、そのノウハウを応用すれば漫画だって描けるようになるのではないか?と思い立ち、色々試行錯誤し

    漫画家になりたければまず一作描け関連 - 漫画皇国
    drylemon
    drylemon 2023/10/11
    ゴールを設定して、そこに至るまでの問題を分解する、がとても分かりやすい。
  • 物語作りが上手くいかないときの方法論関連 - 漫画皇国

    昨日、漫画家志望の人が、描いた漫画の講評を受ける、みたい配信を聞いていて、物語を作る上での色んなところで詰まっている人がいるなと思ったということと、僕自身もなかなか物語が作れなくてようやく一最後まで描き切れたのが34歳のときなので、そのあたりの体験談や今思っていることを書きます(34歳よりも若くて漫画を描けている人は全員僕よりスゴイと思って見ています)。 これはあくまで僕がこういうことを手掛かりにして物語を作っている一例でしかないので、他の方法も沢山あると思います。 物語がなかなか作れないときにまず止めてみるといいのは「世界観を作り込むこと」です。なぜなら、世界観は物語そのものではないと思うからです。 世界観の中に物語があるのではなく、物語のために世界観が存在します。最初に世界観があると、それが物語を作る上でのむしろ足かせになる可能性があるので、「世界観を設定しているのに物語が上手く作れ

    物語作りが上手くいかないときの方法論関連 - 漫画皇国
    drylemon
    drylemon 2023/05/30
  • 1