スクラムのエッセンスを手軽に体験できる、トランプゲームを使ったワークショップを紹介します。短時間(20〜30分程度)でスクラムの役割の意味を把握し、スクラムにどんな効果があるのか理解できます。チームで理解のベースラインを合わせて、チームビルディングにもなります。事前準備はほとんどいりません。 以前に id:nawoto = 西村直人さん(スクラムブートキャンプ本の執筆や、アジャイルサムライの翻訳)と一緒にすくすくスクラムに登壇したとき、新しいゲームとして作って実施したものです。最近では西村さんが「アジャイル開発基本のキ」セミナーの中で採用しているので、やったことがある人も多いと思います。 学び: コマンド&コントロールと自己組織化チームの差 自己組織化チームは自ら変化するという気づき 全員がゴールを共有することの大切さ POと開発チームの役割 必要な事前準備: トランプ (参加者5〜7名ご
朝会(デイリースクラム)でチームの状態をチェック 「朝会(デイリースクラム)」では、各メンバーそれぞれが、他のメンバー全員向けに以下のことを報告します。 昨日、行ったこと 今日、行う予定のこと 行うに当たって、進行の障害になっていること さらに、時間制限を設けます。「すべてのメンバーの報告を合わせて、15分以内」が目安です。 この時、上司に報告するのではなく、チーム全体に報告するように心掛けます。上司にはあくまで、メンバーの報告をできるだけ黙って聞く立場に回ってもらいましょう。 ポイントは、「決まった時間・全員参加・日々の報告のみ・15分」です。 ●決まった時間 朝でなくとも構いません。チームで集まりやすい時間を決め、「毎日」「決まった時間」に行うことが重要です。時間を決めておけば、「スケジュール調整のために時間を無駄にする」無駄を省けます。 ●全員参加 上司だけでなく、チームの全員に対し
今日、大学の学生さんにスクラムの説明をしに行くのですが、せっかくなので、A4一枚でざっくり説明する、かんたんガイドを作ってみました。以前、プランニングポーカーのかんたんガイドを作ったのですが、思いのほかご好評いただきましたので、調子に乗りました。すみません。 スクラムのフレームワークのうち、本当に基本的なところをさっと見ていただけることを目指しました。一方、語れていない要素もたくさんありますので、そのへんはご理解の上、ご利用いただければ幸いです。 PDF版はこちらにあります。 なぜ非公認? 誰の公認も受けていないからです。非公認スクラムチェックリスト へのオマージュです。 ぜひご意見お願いいたします。 おかしな点などありましたら、ぜひご指摘お願いいたします。
著作 SCRUM BOOT CAMP THE BOOK 著者/訳者:西村直人 永瀬美穂 吉羽龍太郎 出版社:翔泳社( 2013-02-13 ) 定価:¥ 2,520 スクラム初心者に向けて基本的な考え方の解説から始まり、プロジェクトでの実際の進め方やよく起こる問題への対応法まで幅広く解説。マンガと文章のセットでスクラムを短期間で理解できます。スクラムの概要を正しく理解したい人、もう一度おさらいしたい人にオススメ。 CakePHPで学ぶ継続的インテグレーション 著者/訳者:渡辺 一宏 吉羽 龍太郎 岸田 健一郎 穴澤 康裕 出版社:インプレス( 2014-09-19 ) 定価:¥ 4,320 Webアプリケーション開発における継続的インテグレーションについて、CakePHPのサンプルをベースにして、その概要から使用ツール解説、導入方法、メンテナンスまでを解説
Scrum is defined completely in the Scrum Guide by Ken Schwaber and Jeff Sutherland, the originators of Scrum. The Scrum Guide is maintained independently of any company or vendor and therefore lives on a brand neutral site. The Scrum Guide is translated and available in over 30 languages. You can read and download the Scrum Guide here. This site contains both the 2020 and 2017 versions of the
2011/01/13(木)にイノベーション・スプリントというイベントに参加した。 このイベントはAgile、とりわけScrumに取り組もうとしている人間にとっては意義深いイベントだった。 Scrumというソフトウェア開発手法の開祖の1人であるジェフ・サザーランド。 そして、そのScrumの考えの源となった『NewNewProductDevelopmentGame』という論文を発表した1人、野中郁次郎。 その両者が同じ場で話をする、というものだったからだ。 野中郁次郎は、当時、優れた製品を生み出す企業を研究し、知と思想を体系化した。 そして、ジェフ・サザーランドは野中郁次郎の知と思想を実践し、その経験を通じてScrumという知と思想を生み出した。 優れた企業のなかに暗黙化されていた知を野中郁次郎が形式知化し、野中郁次郎によって形式知化されて知を用いたジェフ・サザーランドは行動という暗黙知を経
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