「黄金の味」や「浅漬けの素」などで有名なエバラ食品工業。グループの一体感をさらに醸成するため取り組んだのが、ICTによるコミュニケーション改革だった。iPhoneや社内SNS、ケータイ内線サービスなどを活用し、確かな成果を出している。 1958年に横浜の地で創業して以来、「黄金の味」や「浅漬けの素」「プチッと鍋」など、時代に合った簡単・便利な調味料を開発・提供し続けてきたエバラ食品工業。 2011年にはブランドステートメントを、「こころ、はずむ、おいしさ。」へと刷新し、人と人とのあたたかな絆づくりの機会を広げる活動を展開している。「企業は、常に進化し続けないといけません」と管理本部 総務部長の門坂良一氏は話す。 その同社は最近、グループの一体感醸成を目的として、2つの取り組みを実行した。 1つは、本社オフィスの移転だ。2014年5月、横浜アイマークプレイスにエバラ食品本社のほか、国内グルー
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