大津市で昨年10月、同級生からいじめを受けていた市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が自宅マンションから飛び降り自殺した問題で、学校が全校生徒に実施したアンケートに対し、15人の生徒が「自殺の練習をさせられていた」と回答していたことが3日、関係者への取材で分かった。市教委は昨年11月の記者会見でこの事実を明らかにしていなかった。 男子生徒の両親が今年2月、大津市や加害生徒3人と保護者を相手取り、約7720万円の損害賠償を求めて大津地裁に提訴。5月の第1回口頭弁論で市はいじめがあったと認めたが、「いじめを苦にしての自殺と断じることはできない」と主張していた。両親の代理人はアンケートの回答について、17日に開かれる第2回口頭弁論に提出する準備書面で主張する。
牛の生レバーの販売が7月1日から禁止される。焼き肉店などから「レバ刺し」が消えるが、代わって人気なのがこんにゃくを使った「レバ刺し」。香川県の食品加工会社「ハイスキー食品工業」(三木町)が開発した「マンナンレバー」だ。当初、業務用に製造していたが、7月10日には一般家庭でも楽しめるよう市販用パックも発売する。従来の生レバーファンのみならず、一般消費者をも取り込む勢いだ。「レバ刺し」禁止によって、新たなブームが起こる?。 ハイスキー食品工業が「マンナンレバー」を発表したのは、昨年8月25日。9月の出荷量が約2000パックだったのに対して、今年5月は約8万パック。1年足らずで40倍の実績は、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。当初は業務用のみの出荷が、「こんにゃくなら扱える」と居酒屋からも声がかかり、それを食べた消費者からの要請で通販を開始。評判が評判を呼び、従来生レバーを扱っていない業態からも需要が
海面近くで漂うマンボウの群れ。体を横にしてひなたぼっこをしているようにも見える=関口圭子・国際基督教大研究員提供 マンボウがひなたぼっこをするように海面近くで漂いながら、コアホウドリに寄生虫を取ってもらう様子の撮影に北海道大などの研究チームが成功した。マンボウの生態は謎が多く、海鳥との共生関係を示す証拠として注目されている。 北大水産学部の練習船「おしょろ丸」に乗船していた同学部と国際基督教大の研究チームは10年7月2日、北太平洋北部(青森から東に約2000キロ)でマンボウの群れに遭遇した。いずれも体長40センチ程度の子供のマンボウで、少なくとも57匹確認。約1時間半も船の近くを漂っていた。 その間、数羽のコアホウドリ、クロアシアホウドリがマンボウをつつくような行動を取っていたが、マンボウは逃げることなく、海鳥が近づくと体を横にする姿も見られた。その様子を撮影した写真を拡大したところ、コア
プロ野球・巨人の清武英利球団代表兼ゼネラルマネジャー(GM)は11日、文部科学省内で会見し、巨人軍の渡辺恒雄球団会長(読売新聞グループ本社会長・主筆)が球団人事に介入し「球界で生きる選手、コーチ、監督の基本的人権をないがしろにした」として内部告発した。 清武代表によると、岡崎郁1軍ヘッドコーチとの契約が内定しているにもかかわらず、今月9日、渡辺会長から「1軍ヘッドコーチは江川卓氏とし、岡崎コーチは降格させる」と告げられたという。 清武氏は会見趣旨を説明する文書の中で「巨人にもコンプライアンス(法令順守)が要求される。それを破るのが、渡辺氏のような最高権力者であっては断じてならない」と痛烈に批判した。
「オタクの聖地」としてのまちづくりが提案されているりんくうタウン=大阪府泉佐野市で2009年9月、本社ヘリから森園道子撮影 ◇提案の「大広」、共同事業者に 関西国際空港対岸に広がる「りんくうタウン」(大阪府泉佐野市)の活性化策を模索している府は4日、アニメやゲームなどによる文化発信のまちづくりを提案した大手広告代理店「大広」(大阪市)を共同事業者に選定した。今後、両者で具体的な事業案を固め、関空を利用する国内外の愛好家らの集客に乗り出す。いまだ空き地も目立つりんくうタウンが「オタクの聖地」になる可能性が浮上している。【佐藤慶、高山祐】 府は5月から、りんくうタウンの未契約地や公園・緑地予定地など約40ヘクタールを活用した活性化策を募集。コンサルタント会社など5社が応募し、都市政策やマーケティング論の専門家らによる審査の結果、大広案が選ばれた。 同社の提案はりんくうタウンを日本独自の文化の発
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