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2011年8月28日のブックマーク (2件)

  • 社説:菅首相退陣 また短命で終わった罪 - 毎日jp(毎日新聞)

    またもや短命政権に終わった。菅直人首相が26日正式に退陣を表明、1年単位での首相交代劇は、5回連続という不名誉な記録を更新した。政権担当能力を発揮しきれなかった菅首相の個人的な資質もあるが、衆参のねじれによる構造的な問題が背景に横たわっている。乱戦模様の民主党代表選は27日告示されるが、新体制がこの構造問題をどう克服するのか。日政治の危機はなお続く。 ◇政策は中途半端に 1年3カ月続いた菅政権は、何よりも3月11日の東日大震災という、地震、津波、原発事故が重なる未曽有の複合災害の対応に追われた。昨年7月の参院選敗北から始まったねじれは、最後まで政権の手足を縛り、マニフェスト後退を余儀なくされた。来政府を支えるべき与党との一体化にもつまずき、結果的にそれが政権の寿命を縮めることになった。まさに、満身創痍(そうい)の退陣だ。 東日大震災に対しては、対応の遅れに批判が集中した。がれき撤去

    dwnrvr
    dwnrvr 2011/08/28
    『2世でも3世でもないサラリーマン家庭に生まれ育った市民派首相』『国家観や国家経営という観点が薄く、首相の責務には荷が重すぎた』→いや鳩山までの世襲首相達に比べたらだいぶタフだったんじゃないか?
  • Sightsong: 山本義隆『福島の原発事故をめぐって』

    義隆『福島の原発事故をめぐって いくつか学び考えたこと』(みすず書房、2011年)を読む。大学アカデミズムの世界を去ってのち、社会批判は科学史を通じてのみ発信してきた山氏だが、ここにきて、福島原発事故をテーマにした書を出した。私も驚き発売を心待ちにしていた。もともと薄い雑誌『みすず』に寄稿する予定であった、短いものである。それだけに、全て極めて真っ当で正鵠を射ており、かつ、原子力を科学技術の原理と歴史のなかに位置づけてみせるのは著者ならではだ。怒りをもって山氏が前面に出てきた理由は何か、おそらくは声をあげずにはいられなかったのだろう。読んでいると泣きそうにさえなってくる。千円と廉価な小冊子、あらゆる人に読んでほしい。こんなことが書かれている。○「原子力の平和利用」を錦の御旗にした日への原子力導入は、当初から、核兵器技術の保有を視野に入れたパワー・ポリティクスそのものであった。メデ

    dwnrvr
    dwnrvr 2011/08/28
    『原発の要素技術については「技術神話」が成り立つかもしれないが、誰一人として全体を把握していない原発という巨大システムについては、それは成立しない』