新潟駅を出るときに袋に詰めたロードバイクを、そのまま秋田駅経由にて、青森県の深浦駅まで運んだ。軽量なロードバイクを担いで歩くのがつらくないのはそうだとしても、それでもやはり袋詰め作業で手が汚れたり、ホイールのセッティング位置の具合で持ちにくくなったり、ワイヤーが伸びてしまったり、まだまだ「らくらく輪行」の域に俺は達していない。折り畳み自転車のブロンプトンのパンク対処が簡単だったら買い替えたいのに、と思う。あるいはBD-1の折り畳み作業がもう少しシンプルなら良いのに、ダホンの畳み後サイズがもうちょいコンパクトで自立してくれればいいのに、と悩む。あるいはロードでも、ホイールを簡単にカシャリとはめ込む位置が決まっていて、リムを傷める心配が無用な仕組みになればいいのにと思う。 秋田発、リゾートしらかみ号は、東能代駅で方向転換して、敢えて西海岸の絶景ルートをぐるりと遠回り、青森まで走る全席指定の特急