日産自動車は、代表的な車種の「スカイライン」に、ドイツのメルセデス・ベンツにも使われている燃費性能が高いガソリンエンジンを搭載した新型モデルを発表しました。 発表によりますと、日産自動車のスカイラインの新型モデルは、提携先のドイツの自動車メーカー「ダイムラー」が製造し、メルセデス・ベンツにも使われているエンジンを搭載しています。 エンジンの排気量は2000ccで、この車種では従来より小型になりました。 出力を高める「ターボ」の効果で2500ccのエンジンと出力はほぼ同じですが、ガソリン1リットル当たりの燃費は最大13.6キロと、20%程度改善したということです。 スカイラインはハイブリッド車になっていましたが、この新型モデルは大容量のバッテリーなどが必要ないためハイブリッド車に比べ100キロ程度、軽量化されたとしています。 日産は今回、開発コストを引き下げるため、従来型エンジンの燃費向上や