国土交通省の交通政策審議会の小委員会が七日まとめた答申案で、多摩都市モノレールの三方向への延伸は、路線ごとに温度差がついた。上北台-箱根ケ崎間は事業化へ一歩前進した形。多摩センター-町田間も延伸へ一歩踏み込んだが、モノレールを通すことのできる幅の広い道路の整備が課題とされた。多摩センター-八王子間は関係機関による事業計画の十分な検討といった課題が指摘された。 「市民の悲願実現へ、大きな一歩」-。上北台-箱根ケ崎間にある武蔵村山市の藤野勝市長は、答申案を評価するコメントを出した。都内では唯一の鉄道がない市と言われてきただけに、延伸に対する期待は大きい。市は延伸を見据え、市役所近くの本町や榎地区の一部で土地区画整理事業を進め、モノレールが通る道路の拡幅用地や駅を想定した交通広場用地などを確保してきた。藤野市長のコメントはさらに「(延伸の)早期実現に向けた動きが加速していくと期待している。延伸に
ドイツ南部でことし2月、列車どうしが正面衝突して11人が死亡した事故で、地元の検察は列車の運行管理者の男が事故の直前まで携帯電話のゲームで遊んでいたことが事故につながったとみて、男を過失致死などの疑いで逮捕したと発表しました。 地元の検察は12日、事故の当日現場近くにあるバートアイブリングの駅で、列車の運行を管理していた男を過失致死などの疑いで逮捕したと発表しました。検察のこれまでの調べで、男は勤務に入ってから事故の直前まで長時間にわたって、携帯電話のオンラインゲームで遊んでいたということです。 列車の運行管理者が勤務時間中に携帯電話を使うことは禁止されていて、検察は男がゲームに気を取られて列車に誤った指示を出し、運転士への緊急の指示も適切に行わなかったことが事故につながったとみています。 一方、男は調べに対して、携帯電話のゲームで遊んでいたことは認めたものの、「注意はそらしていなかった」
北海道新幹線の開業から2週間あまり。初日の乗車率は61%だったが、3日目は31%で低迷しているとか、そもそも平日の予約率はガラガラだとか、といった報道がされているようだ。 確かに乗車率は向上しなくてはならない。だが、100%が理想かというと、必ずしもそうではないし、逆に100%にはできないという事情もある。それはともかく、とりあえず、現状の乗車率に関しては3つ誤解があるようだ。 観光シーズンにはまだ早い 1つ目は季節の問題だ。まず「開業効果があまり出ていない観光名所も」などという厳しい言われ方もしているのだが、緯度の高い函館地区はまだ「冬」だということが忘れられている。しかも、雪景色が非日常感につながる関東以南の観光客に取っては「雪もない」この時期は、全くの観光閑散期に当たるのだ。 だから、私のように仕事の関係もあって、既に東京~新函館北斗を2往復した人間はむしろ特殊だろう。新幹線が開業し
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仕事の空き時間や友人との待ち合わせに重宝するのが、カフェチェーン店だ。都心の街中ではさまざまなチェーン店を見ることができるが、その筆頭ともいえるブランドが1990年代にカフェブームを巻き起こしたスターバックスコーヒー(以下、スタバ)だろう。 スタバは、サービス産業生産性協議会が2014年度に発表した「第25回JCSI(日本版顧客満足度指数)」で初めて顧客満足度1位となったが、翌年度の同ランキングにおいて3位に陥落。代わりに国内の総店舗数でスタバを上回るドトールコーヒーショップ(以下、ドトール)が首位に躍り出た。 ライバル関係にある両者の価格を比べてみると、ドトールの定番のコーヒーである「ブレンドコーヒー(S)」が220円なのに対して、スタバの「ドリップコーヒー(short)」は280円となっており、ドトールのほうがかなり安い。 その分、スタバはインテリアや空間づくりに力を入れており、顧客満
「そうか、そんな使い方があったのか」 コンビニの意外な利用法:コンビニ探偵! 調査報告書(1/4 ページ) コンビニ探偵! 調査報告書: 「タフじゃなければコンビニ経営はできない。優しくなければコンビニを経営する資格がない」……だけど、タフであり続けることも、優しくあり続けることも、簡単ではない。 ほとんどの人が一度は利用したことがある「コンビニ」。ニュースやデータからコンビニで何が起きているのかを、推理して、調査して報告します。筆者は大手コンビニの元本部社員、元コンビニオーナー。コンビニの表と裏を見てきた者だけにしか書けないコラムはいかがですか? あらゆる商品やサービスにおいて、世の中には「想定外の使い方」をする人がいる。例えば、100円均一で売っているスノコを組み合わせて本棚を作る人がいる。店員にとっては意外な使い方だったろう。 コンビニも例外ではない。今回は、筆者の経験談も交えながら
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