さいたま市の大宮駅と駅周辺地域を一変させる「大宮駅グランドセントラルステーション構想」の検討が加速しそうです。この構想は、駅改良や駅前再開発、都市基盤整備を市や鉄道事業者、地元まちづくり団体などが連携して行う巨大な事業となる見込みです。構想はどこまで検討が進んだのでしょうか? 大宮駅を大規模改良へ。駅前一体も再開発検討 さいたま市のJR大宮駅と駅周辺地域を一変させる「大宮駅グランドセントラルステーション構想」の検討が進んでいます。大ターミナルでありながら、再開発が遅れていた大宮駅東口は今後、どのように変化していくのでしょうか。 上野東京ラインの車両(画像:写真AC)。 大宮駅東口の再開発をめぐっては、さいたま市が2018年7月に「大宮駅グランドセントラルステーション構想」を策定。それ以降、鉄道事業者、地元まちづくり団体などの関係者と共に構想の実現に向けた検討が進められています。 構想では、