2011年4月25日のブックマーク (2件)

  • 震災と日本人 倫理学者 竹内整一連載(10) 日本人の行動をサンデル教授が「誇りに思う」と感じたこと

    「私は、略奪や買い占めに走らなかった日の人たちをとても誇りに感じることができました。日で今起きていること、日の人々がとった行動や勇敢な行為について報道で知り、私は同じ人間として強く共感しました」。(「マイケル・サンデル 究極の選択 大震災特別講義 私たちはどう生きるか」NHK総合2011年4月16日21時~)での、ボストンの女子大学生の言葉である。 「白熱教室」で有名になったハーバード大学の政治哲学者・マイケル・サンデルさんは、震災直後から、アメリカのハリケーン被災地で起きたことと比較しながら、「日以外ではまず考えられないこと」として、「日では、いくら街が廃墟になっても、人々は自制心をゆるめず、わが街のために結束している。被災後の市民のふるまいには胸を打たれました」とエールを送ってきていた(朝日新聞2011年3月16日)。 原発を含めてそうでない評価や現実のあることも承知の上で、

    震災と日本人 倫理学者 竹内整一連載(10) 日本人の行動をサンデル教授が「誇りに思う」と感じたこと
    e-domon
    e-domon 2011/04/25
    サンデル教授の言う「日本の人々」を、見出しのように「日本人」と訳してはいけない。日本列島の特定地域で被災してそこから立ち直ろうとしている人々に国籍のレッテルを貼るのは文脈から見て不適切。
  • asahi.com(朝日新聞社):ハの字型堤防、津波の集中招く 岩手・大槌、東大調査 - サイエンス

    大槌町の地図  東日大震災で大きな津波被害にあった岩手県大槌町で、堤防が津波の力を集中させる形状になっていたことが東京大の調査で分かった。津波の力が集中する部分で堤防が決壊して、街に津波が流れ込んだ。  東京大の佐藤愼司教授(社会基盤学)らは、現地調査や空中写真、地図などをもとに分析した。津波は湾の奥のように狭まった部分で高さを増す。大槌町では、堤防が川の上流に向かって急に狭まる形状になっていた。  大槌湾に到達した津波は「ハ」の字状の堤防に沿って大槌川をさかのぼり、両岸の堤防の幅が急に狭くなった部分で、堤防を決壊させた。ここでは津波は高さ13メートル近かったと見られる。街に流れ込んだ津波は、JR山田線の線路を押し流し、町役場や住宅地に流れ込んだ。  堤防が決壊した内側は、1933年の昭和三陸地震でも津波に襲われた場所。佐藤教授が当時の資料などを調べると、今後も津波による浸水の可能性があ

    e-domon
    e-domon 2011/04/25
    いつ、どのような過程で浸水可能性のある「緩衝地帯」でなくなってしまったのかが問題。全国に同様のケースがあるのでは?