asahi.com（朝日新聞社）：ハの字型堤防、津波の集中招く 岩手・大槌、東大調査 - サイエンス

大槌町の地図 東日本大震災で大きな津波被害にあった岩手県大槌町で、堤防が津波の力を集中させる形状になっていたことが東京大の調査で分かった。津波の力が集中する部分で堤防が決壊して、街に津波が流れ込んだ。 東京大の佐藤愼司教授（社会基盤学）らは、現地調査や空中写真、地図などをもとに分析した。津波は湾の奥のように狭まった部分で高さを増す。大槌町では、堤防が川の上流に向かって急に狭まる形状になっていた。 大槌湾に到達した津波は「ハ」の字状の堤防に沿って大槌川をさかのぼり、両岸の堤防の幅が急に狭くなった部分で、堤防を決壊させた。ここでは津波は高さ１３メートル近かったと見られる。街に流れ込んだ津波は、ＪＲ山田線の線路を押し流し、町役場や住宅地に流れ込んだ。 堤防が決壊した内側は、１９３３年の昭和三陸地震でも津波に襲われた場所。佐藤教授が当時の資料などを調べると、今後も津波による浸水の可能性があ

[nanoha3]

「内側は農地から市街地に変わっていった」これが問題じゃないかな？

[bb_river]

地図を見る限り、市街地がこういう配置になっている以上、堤防の構造でどうにか出来る状況じゃなかったと思うのだが

[neco22b]

力が集中したのは事実だろうがグーグルマップの航空画像みたら地図の下部でも被害受けてる。湾の入り口をふさぐような堤防が必要かも？あと、神社のある場所はほとんど津波きていなかったみたい。経験上の結果か？

[e-domon]

いつ、どのような過程で浸水可能性のある「緩衝地帯」でなくなってしまったのかが問題。全国に同様のケースがあるのでは？

[maturi]

人工のリアス式海岸みたいなものか

[myogab]

これも「想定」を過小評価したが故に「安全」としてしまった事例なのでは？　試算すれば おおよそは すぐに判るようなことでしょ。/厳密な事後調査はまた別の意味があるにしても。

[saz_go]

えらい

[gui1]

「東日本大震災で大きな津波被害にあった岩手県大槌町で、堤防が津波の力を集中させる形状になっていたことが東京大の調査で分かった。」　←何を今更。

[Moodykajigaya]

『今後も津波による浸水の可能性がある「緩衝地帯」とされていた。その後、今回の津波で決壊した堤防が造られ、内側は農地から市街地に変わっていった。』　堤防作ったから安心と言うわけで無いと言う事

[jt_noSke]

ふーむ

[ohkaamagi]

堤防も設置の仕方で逆に被害を拡大させかねないのか…。

[yukatti]

調査すれば予測でき改善可能な問題点だったのかもと悔やまれる。

[ka28mar]

津波の力が集中する部分で堤防が決壊して、街に津波が流れ込んだ。

[suyntory_junnama]

p 検証・防災 【東日本大震災】　ハの字型堤防、津波の集中招く　岩手・大槌、東大調査

[kouchi203]

スーパー堤防みたいなのを作ると、被害が拡大するってことか