気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン まもなく「CBD-COP11(生物多様性条約第11回締約国会議)」が開催される。開催地はインドのハイデラバード。ただ残念なことに、名古屋議定書が採択されたCOP10に比べると話題性に乏しいのは否めない。 それは、「ABS(遺伝資源へのアクセスと利益配分)問題がCBD-COPで一番面白い」と主張している私から見ても、一番の難題だったABS国際ルールに名古屋で一つの決着がついてしまった以上避けられない状況ではある。さてさて開催国インドとCBD事務局はCOP11で何を売りにするのだろうか? 日本は提案国なのにまだ未批准 メディアでも時々取り上げられている通り、COP10での議長国提案が奇跡的に採択された「名古屋議定書」を、提案した当の日本がまだ批准