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  • 満室ホテルは15時に電話せよ:日経ビジネスオンライン

    「お探しの宿泊施設は見つかりませんでした。条件を変えて再度検索してください」。6月下旬、記者が大手宿泊予約サイトで札幌市内のホテルを探していた時の話だ。札幌へ出張が決まり、翌週のホテルを探していた。何気ない平日でしかも1週間後に泊まるホテルは簡単に見つかると思っていた。 だが甘かった。いつものように宿泊予約サイトで「1万円以下」で部屋を探すと、上記のようなメッセージが表示され見つからない。会社規定の出張旅費よりも高い1泊1万5000円以下に広げても見つからない。2万円以下でも同じ。 出張で一泊6万7000円は… システムエラーかと思い、3万円以上にまで対象を広げるとぽつぽつと出てきた。中でも驚いたのが約6万7000円の部屋。スイートルームでもなく、ごく一般的なツインルームだった。宿泊費には定価があるはずだが、その3倍以上になっていた。 さすがに6万7000円の宿泊代を会社へ請求できない。い

    満室ホテルは15時に電話せよ:日経ビジネスオンライン
    e-domon
    e-domon 2015/09/02
    この現象も、アメリカが利上げに踏み切って新興国の通貨安が起きれば一気に解消してしまうのだろうな。
  • 大学に行く理由:日経ビジネスオンライン

    数日前、ツイッター上に流れてきた一連の資料が、タイムラインの話題をさらった。 内容は、このようなものだ。 この中で、論者は、日の大学を「Gの世界」(グローバル経済圏)に対応した「G型(グローバル型大学)大学」と、「Lの世界」(ローカル経済圏)に対応した「L型(ローカル型)大学」という二つのコースに分離させるプランを提示しているわけなのだが、特にツイッター上の人々の注目を引いたのは、7ページ目に出てくる図表だ。 この図表は、「L型大学で学ぶべき内容(例)」として、以下のような実例を挙げている。 ※文学・英文学部→「シェイクスピア、文学概論」→ではなく→「観光業で必要となる英語、地元の歴史文化の名所説明力 ※経済・経営学部→「マイケル・ポーター、戦略論」→ではなく→「簿記・会計、弥生会計ソフトの使い方」 ※法学部→「憲法、刑法」→ではなく→「道路交通法、大型第二種免許・大型特殊第二免許の取

    大学に行く理由:日経ビジネスオンライン
    e-domon
    e-domon 2014/10/31
    劣った者がローカルにとどまり、優れた者がグローバルではばたく/明治は地方から中央への下克上が作った時代であり、地方の俊英を選りすぐるために帝国大学は台北や京城にまで置かれた。いつからこうなったのかな。
  • ミニバンに乗るの、やめませんか?:日経ビジネスオンライン

    和田 智(わだ・さとし) カー&プロダクトデザイナー、SWdesign代表取締役 1961年東京生まれ。武蔵野美術大学卒。84年日産自動車入社。シニアデザイナーとして、初代セフィーロ(88年)、初代プレセア (89年)、セフィーロワゴン(96年)などの量販車のデザインを担当。89~91年、英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート留学。日産勤務時代最後の作品として電気自動車ハイパーミニをデザイン。98年、アウディAG/アウディ・デザインへ移籍。シニアデザイナー兼クリエーティブマネジャーとして、A6、Q7、A5、A1、A7などの主力車種を担当。アウディのシンボルとも言えるシングルフレームグリルをデザインし、その後「世界でもっとも美しいクーペ」と評されるA5を担当、アウディブランド世界躍進に大きな貢献を果たす。2009年アウディから独立し、自身のデザインスタジオ「SWdesign 」を設立。独立後は

    ミニバンに乗るの、やめませんか?:日経ビジネスオンライン
    e-domon
    e-domon 2014/09/15
    カーデザイナーが「クルマに詳しいひとでもミニバンは、メーカーと車種の区別がつきにくいと思います」と言っている。デザインの入り込む余地の無い製品をデザイナーが嫌うのは驚くようなことでは無いと思う。
  • エボラ出血熱で約5500頭のゴリラが死んでいた:日経ビジネスオンライン

    長崎大学熱帯医学研究所の安田さんは、新興感染症学分野の研究室を主宰する。 主な興味の対象は新興ウイルスだ。WHOの定義では、1970年以降に知られるようになったウイルスを指すという。 出発点は獣医学 ウイルスの研究分野自体、比較的最近確立したもので、大学では微生物学の研究室で教えられることが多かった。ウイルスを生物と見るか非生物と見るかというのは、人それぞれの考え方があって、安田さんは「生物ではない」派だそうだ。遺伝物質は持っているとはいえ、宿主がいないと増殖もできない。宿主の細胞の仕組みを使って、なんとか生き物のような再生産を可能にする。これを「生きている」という時は、生命のコンセプトをかなり広げて考えた場合だろう。それでも、やはり、小さな生物のようなもの、ということで、微生物学教室の片隅で一緒にウイルスもやりましょうということになっていたのだと思う。 ましてや、そのウイルスの中でも新興

    エボラ出血熱で約5500頭のゴリラが死んでいた:日経ビジネスオンライン
    e-domon
    e-domon 2014/09/05
    彼の開発した"モバイル型生物剤検知システム"は、分野限定だけどフィールドに分子生物学のラボを持ち込める装置でもあるな。
  • アマゾンが獲得した“ゾンビ免許”:日経ビジネスオンライン

    4月、インターネット通販最大手のアマゾンジャパンが酒類の直接販売を始めた。販売ページには、「アサヒスーパードライ」、「キリン一番搾り」、「サントリープレミアムモルツ」など、大手ビールメーカー各社の看板商品のほかに、日酒、焼酎、ウイスキー、ワインなど様々な酒が並ぶ。 銘柄が非常に多様でかつ、持ち運ぶには重い酒類は、ネット通販が比較的強みを発揮しやすい分野とされる。小売り店舗に比べて郊外の倉庫で豊富な品揃えができ、配送を希望する購入者も多いからだ。ネット通販で圧倒的な存在感を持つアマゾンの直販は、少なからず業界関係者に衝撃を与えた。 「アマゾンは免許をどうしたのか」 だがそのニュースが駆け巡ったのと同時に、酒類販売の業界関係者には1つの疑問も浮かんだ。それは、「アマゾンは免許をどうしたのか」というものだ。 日国内で酒類を販売するためには、免許が必要なことは多くの方がご存じかと思う。 もう少

    アマゾンが獲得した“ゾンビ免許”:日経ビジネスオンライン
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    e-domon 2014/06/10
    「amazon日本法人は販売は行って居らず取り次ぐだけ」と言う姿勢で消費税を払っていない気がしたのだけれど、それと矛盾しない?
  • 超文系がデータ分析を仕事で使うコツ:日経ビジネスオンライン

    ビッグデータをいかに活用するかが注目を集めている昨今。統計学のがベストセラーになるなど、データ分析にかかわる“理系の知識”の必要性を感じている人は多い。一方で、営業やマーケティングに携わる一般ビジネスパーソンはいわゆる“文系”がほとんどだろう。 そこで、大阪ガスの企業内データサイエンティストとして著名かつ、文系の営業マンらと長年協働してきた経験を持つ同社ビジネスアナリシスセンター所長の河薫氏に、文系の人でも、データ分析を理解し、仕事で使いこなすには何をすればいいのかを聞いた。 (聞き手は三木いずみ) 河さん自身は、データサイエンティストで理系ですが、社内の事業や経営に分析結果を生かす際には、企画や営業といった文系の人と仕事をされることも多いかと思います。 河:そうですね。営業の現場の人から話を聞きながら、分析モデルを作りますし、出てきた分析結果の数字について、最終的にどう活用するか

    超文系がデータ分析を仕事で使うコツ:日経ビジネスオンライン
    e-domon
    e-domon 2014/05/17
    定性的な見方にどのくらい偏るとどのくらいダメか、定量的に示されないと分からない。
  • 90億人の胃袋を満たすための5つの提言:日経ビジネスオンライン

    米国カリフォルニア州グリーンフィールド近郊のバセッティー農場で、セロリの収穫が進む。セロリは米国内に出荷されるほか、アジアに輸出される。ここサリナス・バレーは「米国のサラダボウル」と呼ばれる野菜産地。この一帯では干ばつが続いているが、長引けば、農業用水に使う地下水が不足するおそれもある。(Photograph by George Steinmetz / National Geographic) 世界の人口は、2050年までに今より20億人増え、90億人に達する。中国やインドをはじめ新興国の人々の生活が豊かになり、肉、卵、乳製品の需要が伸びれば、家畜の飼料となるトウモロコシと大豆の増産も必要だ。この傾向が続くと、人口の増加と生活の変化という二つの要因が重なり、2050年までに世界の作物の生産量を現在のおよそ2倍に増やす必要があると考えられる。地球環境に負担をかけずに、十分な料を確保できる

    90億人の胃袋を満たすための5つの提言:日経ビジネスオンライン
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    e-domon 2014/05/12
    「以上5つの提言を実行に移すことで、世界の食料供給を2倍以上に増やせるばかりか、農業が地球環境に及ぼす影響を大幅に抑えられる。」/ それは判っている。問題は「どうやって?」なのだ。
  • 安倍首相も驚いたオランダ植物工場:日経ビジネスオンライン

    5月12日号の特集「背水の農 TPPショック、5大改革で乗り越えろ」ではオランダの植物工場を現地取材し、小国ながらも世界2位を誇る農産物の輸出力について紹介した。大規模化、生産性向上、コストダウンの3つを絶えず継続しており、3月下旬には安倍晋三首相が視察するなど日政府関係者もオランダ詣でを繰り返している。 TPP(環太平洋経済連携協定)交渉でのライバルにあたる米国や豪州と違い、土地の広さが限られる日でも効率的なオランダ型の施設園芸を今後展開したいとの思いがある。そうした動きを先取りし、日経ビジネスオンラインの連載ではオランダ植物工場の強さの秘訣に迫りたい。 トマトや花は世界トップの輸出シェア オランダの人口は1679万人、国土面積も415万ヘクタールにとどまる。いずれの規模も日の1割程度という欧州の小国だが、農産物の輸出額は年間893億ドルと米国に次いで2位の座を保つ。農業はGDP(

    安倍首相も驚いたオランダ植物工場:日経ビジネスオンライン
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    e-domon 2014/05/12
    このタイプの大型ガラス温室が成功する立地条件は、地震・台風・降雪がないこと、緯度が高いこと、市場アクセスが容易なことなど。日本の場合は、地震と気象条件が大きな問題で温室を周年利用するには暑すぎる。
  • 【特報】三菱重工、電池生産から撤退:日経ビジネスオンライン

    三菱重工業が近く、リチウムイオン電池の生産から撤退することが誌の取材でわかった。長崎造船所内で2010年に約100億円をかけて完成させた電池工場の設備を、台湾企業に売却する方向で交渉を進めている。今年3月には電池工業会も脱退した。 工場の年産能力は6万6000キロワット時で、中型電池(185ワット時)を年約40万個製造できる。発表時は実証実験が目的としていたが、既に商品を生産しており、量産にも十分対応できる設備だ。 一方で、販売は継続する。電気バス向けに一部納入しているほか、海外の電力会社などと大型蓄電池の実証事業を続けている。今後は設備の売却先になる予定の台湾企業から電池を調達し、既存の取引先に対する供給責任を果たす。 生産から撤退する最大の要因は、販売ターゲットの中心にしていたと見られるEV(電気自動車)市場の停滞だ。 「主な用途は電気バスやフォークリフト」としていた三菱重工も、水面

    【特報】三菱重工、電池生産から撤退:日経ビジネスオンライン
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    e-domon 2014/04/17
    EVは電池の能力を向上させるか、レンジエクステンダーをつけるかしないとね。充電時間が長くて充電できる場所が少ないままだと普及の見通しが立たない。
  • 英語の社内公用語化で会社の空気が悪化する:日経ビジネスオンライン

    ネイティブに何か言われると話せなくなってしまう原因の1つは、相手の英語がストレートすぎるからです。遠回しに丁重に話しかける日語と違う、英語の遠慮のなさに戸惑ってしまうのです。年下や部下がネイティブの場合は「失礼な言い方をするやつだ」とカチンとくることもあります。 英語は率直な言い方をする言葉です。そこが分かれば、ネイティブに余裕をもって対応できるようになります。 英語の社内公用語化は失敗する 英語が社内公用語として定着して、皆が英語で議論するようになると、「やっぱり英語はやめよう」という声が広まるのではないかと予想しています。「意思が伝わらないから」ではありません。「社内の空気が悪くなるから」が理由です。 海外では日人同士でも英語で話さなくてはならない時があります。外国人が1人でも入れば議論はすべて英語だからです。ぼくがアラビアで部長をしていた時、部下の日人と議論になる時がありました

    英語の社内公用語化で会社の空気が悪化する:日経ビジネスオンライン
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    e-domon 2013/10/05
    Your Highnessとかいう呼びかけもあるよ。
  • 五輪招致反対派の落胆と祝福:日経ビジネスオンライン

    やっかいな原稿になってしまった。 書きにくい理由は、私自身が五輪招致に反対だったからということもあるが、それ以上に、東京の五輪招致活動は失敗に終わるものと決めてかかっていたからだ。 招致成功の可能性をゼロと踏んでいた以上、当然、私の脳内には、失敗を前提とした予定稿が着々と出来上がりつつあった。 そんなわけなので、9月8日の朝、パソコンを立ち上げて、東京招致の結果を確認した瞬間に、私のシステムは、フリーズした。 リセットと再起動には、4時間ほどの時間を要した。 具体的に言うと、午前7時に結果を確認した後、私はそのまま11時までふてくされて二度寝をしたのでした。 ある年齢を超えると、願望と予測の境界が曖昧になる。今回は、そのことを思い知らされた。 単純な賛否について言うなら、私は、百パーセントの反対論者だったわけではない。いくつか、反対する理由をかかえていたということで、比率で言うなら、反対7

    五輪招致反対派の落胆と祝福:日経ビジネスオンライン
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    e-domon 2013/09/09
    「ある年齢を超えると、願望と予測の境界が曖昧になる。」/ どうでも良いけど、これが一般的な事実であれば、その年齢を知りたいものだ。
  • 結局、ワイシャツの下は何を着ればいいのか:日経ビジネスオンライン

    国内市場の成熟が進む中、今後、欧米や新興国に主戦場をシフトしていかざるを得ない日企業。当然、そこで働く個人も「スキルの国際化」が急務となりつつある。グローバル対応が求められるのは語学力のみならず。「日人の9割は欧米の常識に反する間違ったファッション知識を持っており、国際交渉の場や海外人脈を作る上でハンディになりかねない」と危惧しているのが、松屋銀座の紳士服バイヤー、宮崎俊一氏だ。宮崎氏に「ビジネスファッションの国際常識」について話を聞いた。 (聞き手は鈴木 信行) 著書や講演会などで「日人の9割は間違ったスーツ選びをしている」と主張されている。具体的にどの辺りに問題があるのでしょう。 宮崎:最も顕著なのはサイズ感。多くの人が自分の体型よりワンサイズ大きなスーツを着てしまっている。肩幅が狭いとかお腹が出ているとか自分の体型にコンプレックスを持つ人ほど、それを隠そうと大き目の服を選びがち

    結局、ワイシャツの下は何を着ればいいのか:日経ビジネスオンライン
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    e-domon 2013/07/27
    「国際的にはビジネスで半袖のシャツを着用する習慣があるのは日本と米国ぐらい」/ ふーん。でも、熱帯~亜熱帯の国で開催される会議だとそうでもないけど。(少数派ではある)
  • 文系が金持ちの国は後進国:日経ビジネスオンライン

    細田 孝宏 日経ビジネス 副編集長 1995年早稲田大学卒業。日経BPに入社し、日経ビジネス編集に配属される。日経アーキテクチュア編集、日経ビジネス・ニューヨーク支局長などを経て現職 この著者の記事を見る

    文系が金持ちの国は後進国:日経ビジネスオンライン
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    e-domon 2013/07/12
    読まないでコメントする。 今は「後進国」ではなく「発展途上国」と言うのですよ。
  • 「新型の大国関係」の構築を求める中国:日経ビジネスオンライン

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    e-domon 2013/06/15
    「大国間の対話と協力が猜疑心と競争を上回り、共通の利益が摩擦や分岐を上回るという新たな局面」/「なあ、俺達が手を組めば世界を仕切れるぜ」と言っている様にしか見えない。国連を中心とする秩序への挑戦だな。
  • 大手もかなわない「北海道No.1コンビニ」の秘密:日経ビジネスオンライン

    安藤 元博 博報堂 1988年博報堂入社。主にマーケティングセクションに在籍し、企業の事業/商品開発、キャンペーン開発、グローバルブランディングに従事。2010年より、「統合マーケティング」のハブとなる組織を率いる。 この著者の記事を見る

    大手もかなわない「北海道No.1コンビニ」の秘密:日経ビジネスオンライン
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    e-domon 2013/04/08
    「自社で一次産品の生産にかかわれば」/ え?そうだったの?こう言う方向の6次産業化もあるんだな。これで、ATMのある店舗が多ければ文句ないんだけど。
  • MITが「学部では最先端なんて教えない」理由:日経ビジネスオンライン

    池上 彰(いけがみ・あきら) ジャーナリスト。1950年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。社会部記者として経験を積んだ後、報道局記者主幹に。94年4月から11年間「週刊こどもニュース」のお父さん役として、様々なニュースを解説して人気に。2005年3月NHKを退局、フリージャーナリストとして、テレビ、新聞、雑誌、書籍など幅広いメディアで活躍中。2012年4月より、東京工業大学大リベラルアーツセンター教授として東工大生に「教養」を教えます。主な著書に『伝える力』(PHPビジネス新書)、『知らないと恥をかく世界の大問題』(角川SSC新書)、『そうだったのか! 現代史』(集英社)など多数。(写真:大槻 純一、以下同) 池上:東京工業大学では、理系の学生たち向けの教養教育を充実させるために、リベラルアーツセンターをつくりました。私は、このリベラルアーツセンターに招かれ、2012年4月か

    MITが「学部では最先端なんて教えない」理由:日経ビジネスオンライン
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    e-domon 2013/03/08
    大学は即戦力となる労働者を育てる職業訓練の場ではないし、最先端の科学技術に辿り着く前には、まずその基礎の修養が必用。それだけで4年かかるんじゃないかな。その先は大学院で良いよ。
  • 「山中ノーベル賞」で日本が科学大国と思うのは誤りです!:日経ビジネスオンライン

    iPS細胞の研究成果で山中伸弥・京都大学教授がノーベル生理学・医学賞を受賞することに──。10月上旬に飛び込んできた明るいニュースに日中が沸いてから、早2カ月が過ぎた。山中教授は日、スウェーデンの首都ストックホルムで行われる授賞式に臨む。 物理学、化学を合わせた自然科学系で2000年以降の日人受賞者は11人目(米国籍の南部陽一郎氏を含む)。受賞常連国とも言えそうな勢いに、「科学大国ニッポンの面目躍如」と胸を張る向きも多い。しかし、そう手放しで喜べる状況なのか。「科学大国ニッポン」の実情について、サイエンスライターの竹内薫氏に聞いた。 (聞き手は中野目 純一) 2010年にノーベル化学賞を根岸英一・米パデュー大学特別教授と鈴木章・北海道大学名誉教授が受賞して以来、2年ぶりに山中教授がノーベル生理学・医学賞を受賞することになりました。日の基礎科学のレベルがいかに高いかを改めて世界に示し

    「山中ノーベル賞」で日本が科学大国と思うのは誤りです!:日経ビジネスオンライン
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    e-domon 2012/12/10
    「給料が安く社会的地位が低いから人材が集まらない」/ 「政治家の「役人たたき」が官庁の頭脳流出に拍車」/ それだけではない気が・・・
  • 「悪いのは自分……」 部下が上司の“奴隷”と化す瞬間:日経ビジネスオンライン

    「すべての社員が、家に帰れば自慢の娘であり、息子であり、尊敬されるべきお父さんであり、お母さんだ。そんな人たちを職場のハラスメントなんかでうつに至らしめたり、苦しめたりしていいわけがないだろう」 これは厚生労働省が設置した「職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議」のワーキンググループが今年の初めに提出した報告書の最後に書かれていた言葉である(報告書の詳細は、コラムの記事「年下上司パワハラした50代男性の“悔恨”と会社の“不作為”」でも取り上げているので、関心のある方はぜひご覧ください)。 何度この言葉を見ても、「その通り」だと思うし、重たい言葉だと感じてしまう。 でも、もしパワハラを受けている人が、当は苦しいのに、それを苦しみだと認知できない心の複雑な動きがあるとしたならば……。引き返すことのできない、最悪の事態に陥ってしまう可能性がある。 「僕、パワハラに遭っていたんです。で

    「悪いのは自分……」 部下が上司の“奴隷”と化す瞬間:日経ビジネスオンライン
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    e-domon 2012/11/20
    「そんな人たちが職場でハラスメントなんかしてうつに至らしめたり、苦しめたりしていいわけがない」と空目した。それとこれとは別問題。
  • 「日本の農業に、正しく絶望しましょう」:日経ビジネスオンライン

    最近、神門教授は『日農業への正しい絶望法』(新潮新書)というを出された。かなりショッキングなタイトルだが。 神門:昨今、農業論議が華やかだが、ほとんどの人が農業問題の質というのが分かっていない。そもそも農業自体が分かってない。農業の定義って分かります? 農産物を作ることではないか。 神門:農産物というのは用動植物だ。世界中どこを探しても、野菜なり米なりを自分の体で作る人間はいない。人間が光合成するわけではないのだから。農業の主人公はあくまでも動植物だ。ところが、巷で「識者」の顔をして農業問題の解説をしている人の中で動植物の生理がわかっている人がどれだけいるのだろうか。農業の質はものすごく単純かつ深刻だ。それは日の耕作技能が崩壊の危機に瀕しているということにほかならない。 農家の腕がどんどん落ちている 今、野菜の栄養価がどんどん落ちて、収量変動も大きくなっている。これは農家の腕が

    「日本の農業に、正しく絶望しましょう」:日経ビジネスオンライン
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    e-domon 2012/10/22
    「野菜の栄養価がどんどん落ちて、収量変動も大きくなっている。これは農家の腕が落ちているせい」/ 「栄養価」、「収量変動」と「農家の腕」の相関について定量的解析があっての主張だろうね?(腕の測定って?)
  • 名古屋議定書に日本はどう対応する?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン まもなく「CBD-COP11(生物多様性条約第11回締約国会議)」が開催される。開催地はインドのハイデラバード。ただ残念なことに、名古屋議定書が採択されたCOP10に比べると話題性に乏しいのは否めない。 それは、「ABS(遺伝資源へのアクセスと利益配分)問題がCBD-COPで一番面白い」と主張している私から見ても、一番の難題だったABS国際ルールに名古屋で一つの決着がついてしまった以上避けられない状況ではある。さてさて開催国インドとCBD事務局はCOP11で何を売りにするのだろうか? 日は提案国なのにまだ未批准 メディアでも時々取り上げられている通り、COP10での議長国提案が奇跡的に採択された「名古屋議定書」を、提案した当の日がまだ批准

    名古屋議定書に日本はどう対応する?:日経ビジネスオンライン
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    e-domon 2012/10/03
    生物資源のサプライチェーンマネジメントには賛成だが、遺伝資源については反対。コモディティーとして流通する生物資源は増殖しないけれど、遺伝資源は増殖させて使うので量的管理にはなじまないから。