ブックマーク / umedamochio.hatenadiary.org (8)

  • 新しいテレビです - My Life Between Silicon Valley and Japan

    http://rimo.tv/ Wiiからテレビにもつながります。

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    e-kanten 2007/02/18
  • 金子金五郎の将棋解説の真髄とは何か - My Life Between Silicon Valley and Japan

    将棋世界」のバックナンバーを引っ張り出していくつも名局を並べてみても、やっぱり金子金五郎の解説を読みながら並べたくなってしまう。金五郎中毒もかなりのところまで来ているが仕方ない。買い集めた古五冊分を、もう飽きるまで並べ続けようと決心した。なぜこんなに金子金五郎に魅了され、はまってしまうのか、他の観戦記と比べて考えてみた。 (1) 序盤から中盤の一手一手をじつに丁寧に解説している 序盤から中盤にかけての地味な一手一手において、棋士が何を考えているのかが、きわめて論理的に書かれる。「これは定跡だからね」ですまさず、一手一手の意味が、その一局の将棋の文脈の中で明確に描かれる。 (2) アマチュア初段以下の棋力の者の頭に浮かぶ疑問がかなりの確率で掬い上げられている 潜在的変化の解説は、やりだせばキリがない。しかし金子解説の場合、変化の枝葉の切り取り方が、そんなには将棋が強くない想定読者の心のつ

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    e-kanten 2007/01/28
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 無限から有限へのマッピング: ものを書くということ

    金子金五郎(http://www.shogi.or.jp/syoukai/bukko/kaneko.html)なんて誰だかよくわからん、というのがこのブログの大半の読者なのは承知のうえで、僕が金子金五郎のことを書くのは、「一局の将棋」という無限の広がりを持つ対象を、有限の字数、読者の有限の時間にマッピングさせる見事な芸を、金子金五郎が持っているからである。1902年生まれの金子金五郎が1990年に逝去した後、将棋解説という文章の技芸において、「一局の将棋」という無限を有限にマッピングすることにおいて、誰も金子の域に到達していない。どうも僕はそういう技芸に深い関心があるらしい。金子から何かを学びたい、と痛切に思う。ものを書くということにおいて。 たとえば、インターネットについて、グーグルについて、Web 2.0について、ウェブ進化について、はてなについて、近藤淳也という一人の人物について・・

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    e-kanten 2007/01/28
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 平野啓一郎さんの「巧みに生きるか、善く生きるか」を巡って

    平野さんの公式ブログの最新エントリー「巧みに生きるか、善く生きるか、……」(是非全文読んで考えてみてほしい) http://d.hatena.ne.jp/keiichirohirano/20070121 を巡って思ったことをちょっと書いてみる。 『ウェブ人間論』の対談をしていた時にも考えていたことですが、人間は、自分の属している社会のシステムと否応なくつきあいながらどうにかこうにか生きているわけですが、そこで、「巧みに、うまく」生きているだけでは、結局のところ、満たされないんじゃないかという気がします。それは直接には、僕自身を振り返ってみてのことですね。 巧みに生きる、ということについて言えば、梅田さんがいみじくも「サバイヴする」という言葉で表現したように、今の社会は、ノンキに関わって生きていこうとするためには、複雑になりすぎているんだと思います。ITに関してもそうだし、経済にしてもそう。

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    e-kanten 2007/01/24
  • 司馬遼太郎の講演を聴く - My Life Between Silicon Valley and Japan

    私事で少しだけ東京に来ている。 今回の機内で聞いたのは司馬遼太郎の講演。 「飛行機という会場」 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20061010/p1 という文章で書いたように、機内で講演を聴くというのは絶対おすすめの時間のすごし方だ。新潮CD講演「司馬遼太郎が語る」(全8巻) http://www.shinchosha.co.jp/mediashitsu/shiba/index.html をすべてiPodに入れて出かけたのだが、サンフランシスコから飛行機が飛び立ち、事をして、少しうたた寝をして、一時間から一時間半の講演を三つ聞いていたら、もう東京だった。その三つの講演とは、 司馬遼太郎が語る第五集 日人と合理主義 司馬遼太郎(約74分) 1977年静岡にて行なわれた講演「日人と合理主義」を収録。思想・宗教・イデオロギーにとらわれない日人の合理的

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    e-kanten 2007/01/20
    こんにちは。フライトお疲れ様です。鉄、キリスト教。今時代に、Webは日本人をどのように変えるでしょうか。考察を拝見するのが楽しみです。ありがとうございます。
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - はてな取締役会合宿inシリコンバレー

    「創業者近藤の渡米」という大きな決心をし、さまざまな仕込みを行っていた「2006年のはてな」だったが、さてこれからは・・・ということで、日から取締役三名が出張でやってきて近藤邸に泊り込み、寝る時間以外は徹底的に議論し続けるという取締役会合宿をやっている。僕も時間の許すかぎり参加し、技術やサービスから人やカネの話まで、経営課題のすべてを、ふらふらになって倒れるまで考え、異なる意見はすべてぶつけ合い言葉で闘って決着をつける、という作業が継続中。既に丸四日が経過。 2007年から2008年のはてなはきっと面白くできる。そう確信した。 少し長い目で、はてなを見守っていただけるとありがたく。

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    e-kanten 2007/01/12
    御社のサービスの平素よりたいへんお世話になっております。黎明期は生みの苦しみで、誹謗中傷や業績への不安もお持ちでらっしゃるかと思いますが、「明日」を夢見てお進みください。
  • オルハン・パムク「雪」 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    だいたい忙しいときほど、どうしてもそのときにしなくていい別のことにはまってしまうものだが、いま「雪」を読んでいる。 「雪」の舞台は、90年代初頭のトルコの地方都市カルス。この小説を読みながらつくづく思うのは、日に近いアジアと欧米までは、その地の歴史や現実についての想像力が何とか働くけれど、トルコとなると、ただシンプルに歴史的事実が書かれているだけでもドキドキするほど新鮮な印象を持つ、ということだ。そしてこの小説は、全体、構造もさることながら、細部が素晴らしい。 雪 作者: オルハン・パムク,和久井路子出版社/メーカー: 藤原書店発売日: 2006/03/30メディア: 単行購入: 11人 クリック: 119回この商品を含むブログ (70件) を見る ・・・・・男たちの全ては、憂感のために萎えているのを見たと彼は言った。「奴らは茶屋で何日も、何日も何もしないで座っている」と語った。「ど

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    e-kanten 2007/01/09
    この描写は、現在の世界を綴っている様に私には思えてなりません。「テレビの番組を好きだったり楽しかったりするからではなくて、周囲、、、」に対して、Webは希望ある、activeなものであると感じます。
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0の踊り場について

    前エントリー「「Wisdom of Crowds(群衆の叡智)」元年」に「三上のブログ」からトラックバックをいただいた。案の定、僕がわざと使った「踊り場」という言葉への反応であった。 http://d.hatena.ne.jp/elmikamino/20070106/1168070930 梅田望夫さんが非常に意味深長なことを書いている。 「Wisdom of Crowds(群衆の叡智)」元年の最後で、私はある言葉に眼が釘付けになった。・・・・・・・ 私は梅田さんが「踊り場」という言葉を使ったことに驚いていた。と同時に一瞬「何か」が見えた気がした。「踊り場」の辞書的な意味は「階段の途中に,方向転換・休息・危険防止のために設けた,やや広く平らな所」(『大辞林』)である。まだ誰も正確には予想できない「方向転換」が「SNSやブログの枠組み」という「踊り場」で着々と準備されている。技術的なことはよく

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    e-kanten 2007/01/09
    こんにちは。平素より、著書やサイトで思考を拝読させて頂いております。感謝いたします。Web進化論の技術的な考察から、Web人間論などのように、最近は人間の深部対してに鋭い考察をなさっていると思いました。
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