知的障害者施設で起きた事件、横浜市も把握済み(写真はイメージ) 「今でも私は施設の対応に納得できません」 そう憤るのは、高島沙織さん(20代後半)=仮名=の母である。 事件が発覚したのは、昨年12月上旬のこと。沙織さんは10年以上、この施設に通い、モノの製作などの作業に携わってきた。 「施設から“大事な話があります”と連絡がありました。伺うと、職員から“2階の会議室で松岡くん(仮名)がスパッツ、沙織さんがパンツを脱いだ姿でいるのを目撃しました”“過去に同じことがあったかもしれないので妊娠検査を受けてください”と言われた。急いで近所の産婦人科で診てもらうと、やはり子どもがいることがわかったのです」 沙織さんは、ひらがな、カタカナは読めるが、漢字は「山」「川」程度。計算は1+1くらいしかわからず、自分の意思も「足、痛い」「お腹、すいた」など2語でしか表現できない。4段階のうち、上から2番目の重
![知的障害者施設で起きた妊娠中絶事件 「施設の対応に納得できない」母明かす(全文) | デイリー新潮](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3f3de42cfc8b79f55073ea7509eafee8023e0ceb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.dailyshincho.jp%2Fimage%2Fbanner%2F16%2F12070557.jpg)