購買プロセス全体における「顧客体験」を可視化し、顧客中心の商品やサービスをデザインするための手法として「カスタマージャーニーマップ」(CJM)が注目されている。しかし、苦労して作っても、具体的施策に落とし込めないなど、活用しきれていないケースも多い。 作っただけで終わりにせず、次のステップに進みにはどうすべきか。そんな悩みを解決するためのCJM活用ワークショップで明かされた、ロフトワークが実践するCJM作成と活用術を紹介する。 この記事では、日本オラクルとロフトワークによるCJM活用ワークショップの模様をレポートしています。特に、ロフトワークの西本氏のパートでは、同社がどのようにCJMを作成、活用しているのかを解説します。また、具体例として聴講者によるワークショップの工程も紹介します。 こんな悩みを持つ方の参考に CJMに興味はあるけど作り方がよくわからないCJMを作ったことはあるが、正し