2019/6/22-23に開催されたDevLOVE Xでの講演「エンタープライズ、アーキテクチャ、アジャイルのこれから」の資料です。 Read less
![エンタープライズ、アーキテクチャ、アジャイルのこれから](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/446586e719f3a0ac58cbff68dbb8c39b46543b9a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.slidesharecdn.com%2Fss_thumbnails%2Fdevlovex-01share-190623090648-thumbnail.jpg%3Fwidth%3D640%26height%3D640%26fit%3Dbounds)
2019/6/22-23に開催されたDevLOVE Xでの講演「エンタープライズ、アーキテクチャ、アジャイルのこれから」の資料です。 Read less
現職においてMonolithアーキテクチャからMicroservicesアーキテクチャへの移行とその基盤の構築に関わって2年近くが経った.未だ道半ばであるがこれまでの経験や日々のインプットをもとにいろいろ書いておこうという気持ちになった.本記事ではそもそもMicroservicesアーキテクチャとは何かを整理し,なぜやるべきか?・なぜ避けるべきかを整理する. Microservices? Microservicesアーキテクチャとは「Single purpose,High cohesion,そしてLoosly Couploedなサービスを組み合わせてシステムを構築する」アーキテクチャ手法である.それぞれの原則をまとめると以下のようになる. Single purpose: 一つのことに集中しておりそれをうまくやること Loose coupling: サービスは依存するサービスについて最小限の
概要 ドメイン駆動設計の有名な用語にエンティティというものがあります。 ほとんどドメイン駆動設計の代名詞のひとつと言っても過言でないほどの有名さを誇るこちらの用語ですが、なんとクリーンアーキテクチャにもまったく同じエンティティという用語が出てきます。 このエンティティという用語は名前こそ同じではありますが、実は完全に同じものを指しているわけではありません。 とはいえまったく違うものである、というわけでもありません。 要するにややこしい。 この記事はこのややこしい用語について、ドメイン駆動設計とクリーンアーキテクチャのそれぞれのエンティティが何を指していて、それがどのように異なっているのかについてを解説します。 それぞれのエンティティ そもそもエンティティとは何でしょうか。 英和辞典を引くとエンティティとは「存在[実在]物」といった意味が出てきます。 これはかなり抽象的な意味です。 つまり、
反省文。 tl;dr・「後から改善すれば良い」のスタンスは、返済コストを甘く見積もっている結果 ・負債の返済にはコーディング以外の工数が大きくかかってくる ・技術的負債を"徐々に"返済することは様々な面で良い 出社即リファクタリング最近出社した直後に、こっそりリファクタリングの時間を一定程度取るようにしている。朝のウォーミングアップがてら改善作業をしていると、瞑想みたいな効果があって大変気分がよくなるし、その後のコーディングも生産性が上がる。大体こういう気分。 具体的な作業は、アーキテクチャの方針が固まってなかった時代のコードの1つのエンドポイントだけ、適切なレイヤ化を施したり、単体テストが可能なメソッドとして切り出しつつ実際にテストを書いたり、テストに必要な共通処理を定義したり、だ。 初期から機能追加を重点的に行ってきたプロダクトでは、スピード優先の名目で多くの負債が生まれる。こうした負
前提 このエントリはClean Architecture自体はすでに知識がある前提になりますので、なにそれ?という人は以下ののエントリを読まれると良いかと思います。 クリーンアーキテクチャ(The Clean Architecture翻訳) | blog.tai2.net まだMVC,MVP,MVVMで消耗してるの? iOS Clean Architectureについて - Qiita また、この内容は以前のエントリの宿題としていた、 1) クリーンアーキテクチャの絵の右下にあるフロー図の理解。に対する自分なりの回答です。 はじめに 昨日今日とはDroidKaigi2018に参加してきました(DroidKaigi会場からポストしました)。Day1 Partyの寿司がケータリングじゃなくて会場で板前さんが握ってくれたり大画面でスト2やってたりして非常に楽しめました。セッションの方はアーキテク
ちょっと前にiOS allstars2に参加して知ったClean Architecture(クリーンアーキテクチャ)が、最初はなるほどすげえなーと思っていたものの、ちょっと改めて調べてたら少し迷子になったので自分のために色々整理してみる。 そもそもクリーンアーキテクチャの前に クリーンアーキテクチャのことを書いているエントリーを見るとよくMVC, MVVMなどのアーキテクチャとの比較があるが、一緒に丸が4層になった絵が出てくる。(本家はこちらですが、日本語訳をされた方のエントリもある。) 自分はいきなりこの絵をみても何のことやらだった。が、この絵はオニオンアーキテクチャ、ヘキサゴナルアーキテクチャを知ると理解できた。 ヘキサゴナルアーキテクチャ (Hexagonal Architecture) ヘキサゴナルアーキテクチャは、伝統的なMVC, MVVMなどのレイヤード(階層)アーキテクチャか
Command/Query分離原則はバーランド・メイヤー大先生のありがたいお言葉です。 内容はと言うと、 オブジェクトやシステムのインターフェイス&実装を「CommandとQueryに分けろよ」という提案。 Commandは値を持たず、副作用(つうか、主作用だけど)だけを持ちます。 Queryは副作用を持たず値だけを返します。 「メイヤー先生の偉大さとCommand-Query分離 / 檜山正幸のキマイラ飼育記」 http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama/20101216/1292469108 より引用 以下はCommand/Query分離原則を順守した簡単な例です。 var stream = new Stream(); stream.write(item); // command var result = stream.read(); // query なるほど、Co
最近何かと騒がしいクリーンアーキテクチャですが、丁度プロダクトで採用したところだったので折角なので情報共有ということで Qiita の初記事にしてみようと思います。 こちらの記事は GUI や CUI のアプリケーションを対象にしています。 Java コードの記事リンク:https://nrslib.com/clean-architecture-with-java/?preview_id=1263&preview_nonce=542ba7b70f&_thumbnail_id=1293&preview=true その他解説もしています。もしよろしければチャンネル登録をお願いいたします。 より実践的なコード(WEBアプリケーション): https://github.com/nrslib/itddd/tree/master/CleanLike YouTube での解説(WEBアプリケーション):
License: CC-BY-SA 3.0 © Zalando SE 2020 & CC-BY-SA 3.0 © kawasima 2020 Zalandoのソフトウェアアーキテクチャは、疎結合なマイクロサービスを中心としており、 それらはJSONペイロードをもつRESTful API群によって、機能が提供されています。 小さなエンジニアのチームは、自分たちでAWSアカウントにこれらのマイクロサービスを デプロイしたり運用したりしています。 私たちのAPIは、その多くが私たちのシステムが何をするのかを完全に表現しており、 それゆえに貴重なビジネス資産となっています。 Zalandoがとあるオンラインショップから価値あるファッションプラットフォームへと変貌を とげるために、私たちは新しいオープンプラットフォーム戦略の展開をはじめました。 なので、高品質で長持ちするAPIの設計は、私たちにとっ
本記事では、 チームによる持続的に変更可能なWebアプリケーションの開発を目標に、フレームワーク導入時に考慮すべき22の観点を紹介する。 フレームワークによって特徴は異なるが、本番導入にあたって、考慮すべきポイントはあまり変わらないので、極力フレームワーク1に依存しすぎないよう配慮する。また、話をシンプルにするため、REST APIを提供するアプリケーションを題材とする。 前提 ソフトウェアのエントロピー ソフトウェアがエントロピー増大の法則を避けられないことを、体感している開発者は多いだろう2。普通にアプリケーション開発を続けると、開発スピードは鈍化し、品質は低下してバグが増え、開発者からは技術的負債への怨嗟の声が聞かれるようになる。エントロピー増大というフォースは極めて強力で、意思を持って立ち向かわなければ、容易にダークサイドに堕ちてしまう。 関心事の分離 大規模Webアプリケーション
最近golangでCLIツールを作っていたのだけど、Linuxのお作法とかいまいち分かっていなかった。そこでそのあたりのことが学べそうな「ふつうのLinuxプログラミング」を読んだ。 ふつうのLinuxプログラミング 第2版 Linuxの仕組みから学べるgccプログラミングの王道 作者:青木 峰郎SBクリエイティブAmazon この本はLinuxにおいてC言語でプログラミングする方法を、Linuxでの重要な概念も含めて教えてくれる本。この本を読めばとりあえずC言語を使ってLinux用のプログラムを書き始めることが出来るようになりそうだった。 それでC言語を使わない場合でも役に立つの?ということだけど、非常に役立ちそうで面白かった。なぜなら、単なるプログラミングの方法を教えてくれるだけではなくて、 Linuxの重要な考え方をファイルシステム・プロセス・ストリームという概念にまとめて教えてくれ
初めに LinusによるGitのinitial commitのREADMEの訳です。 社内のSVNからの移行を促すために資料を整備していたのですが、SVNでやっていたことを移し替えたりコマンドを覚えたりするより内部構造を知ったほうが早いことに気づきました。 それで、gitの内部構造についての解説資料を色々見ていたのですが、データ構造については原作者のこのREADMEに言い尽くされている気がします。のみならず、gitを使うものが抱くべき精神性のようなものが示されており、深い感銘を覚えました(ヒャッハー)。 README: ”GIT - 馬鹿コンテンツトラッカー” コミットメッセージ:git, 地獄からきたインフォメーションマネージャ gitの意味 "git" は何を意味することも出来る、お前の気分次第だ。 3文字で、発音可能で、実際のUNIXシステムで共通コマンドとして使われていないものであ
Robert Martin (a.k.a. ボブおじさん) による、 The Clean Architecture の翻訳です。似たようなアーキテクチャである ヘキサゴナルアーキテクチャ も翻訳したので参考にしてください。 この記事を翻訳して公開したことは 8th Light, Inc. に報告済みです。いまのところ苦情は来ていません。 ここ数年以上、システムのアーキテクチャに関する実にさまざまなアイデアを見てきた。これには、次のものが含まれる: Hexagonal Architecture (別名 Ports and Adapters) by Alistair Cockburn。Steve FreemanとNat Pryceが、Growing Object-Oriented Software というすばらしい本で採用した。 Onion Architecture by Jeffrey Pa
CQRS Documents by Greg Young http://cqrsinfo.com 1 Content A Stereotypical Architecture | ステレオタイプなアーキテクチャ.................................. 3 Application Server | アプリケーションサーバ............................................................ 3 Client Interaction | クライアントの対話 ............................................................... 4 Analysis of the Stereotypical Architecture | ステレオタイプなアーキテクチャの分析 ..
この記事は、開発を持続可能にできるようなアーキテクチャとその適用方法を考察するものです。 骨子はできていますが、実装経験をフィードバックして詳細を若干変更するかもしれません。 勉強不足な点もあるので、意見を歓迎します。 開発においてよくある問題点 ビジネスロジックの本質が何だったか見失う。ソースコードのどこまでが業務上の関心で、どこからがそれを実現するための技術上の関心か分からなくなる。 入出力双方向の処理が散在して処理が追い切れなくなる。特にイベント処理でどこに飛ぶかわからないコールバック地獄になる。 初期化・つなぎ込み・統合者的オブジェクトが小さな機能単位で生まれて統一感が無くなる。 状態を持つ値が大量に散在して副作用を起こしバグを生む。 これらの問題の結果、小さな単位ごとに個人のノウハウで"良い"設計がされ、機能を追加しようとしたときにどういう方針で行えばよいか分からなくなる。 解決
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