「2010 International CES」でフィーチャーされていたというわけではないが、プラズマと液晶という方式の違いによる3D品質の差はどのぐらいあるのだろうか。先週取り上げた有機ELパネルを用いた3Dの展示はとても素晴らしいものだったが、同じような差はプラズマと液晶の間にもあると考えられる。 CESの表の展示だけを見ると、パナソニックのプラズマを用いた3Dテレビの方が少しばかり有利という印象だったが、実は別の場所で、さらに追い込んだ素晴らしい3D映像を見たことがある。製品版でどこまで追い込んでくるか期待されるところだが、プラズマに対して3D品位に対する大きな期待を持っているのは、3Dに向いた特徴をプラズマが持っているからだ。 現在の家庭向け3Dディスプレイは、左右の目に見せたい映像を交互に表示し、メガネに設けられた左右独立のシャッター(液晶層でできている)を駆動することで立体視を
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