木曜日、学士会館で目覚めて、ぼんやり窓の外を見ながら朝ごはん。 「学士会館朝ごはん、なう。」と Tweet すると、見知らぬ読者から「いま白山通りを歩いています」という reply が入る。 不思議なガジェットだなあ。 mixiとも携帯メールとも、機能がどこか根本的に違うような気がする。 「ダイレクトメッセージ」ではなく、「宛名のないつぶやき」に反応する人がいるということが「広大な共生感」(@大江健三郎)をもたらすのであろうか。 よくわかんないけど、とりあえずは「精神衛生上よい」機能を果たしていることは間違いない。 だから、Twitter では「反論」とか「事実誤認の指摘」とかは遠慮してほしいですね。 「グーグル問題」について、いろいろ意見を訊かれる。 私の基本的態度は「テクノロジーの進化は止められない」というものである。 とくにグーグルのビジネスモデルは「利用者はサービスに課金されない」
2ch脳の人がついったーでようやく気がついたこと。 http://anond.hatelabo.jp/20090211023546 への反応。 Twitterをはじめる友人へ送ったプライベートなメールを、大幅に加筆したものだ。 自分のブログに投稿しようと思ったのだが、増田の方が需要が高いと思ったので投げておく。 Twitterをはじめたのはちょうど一年ぐらい前だが、僕も最初は良くわからなかった。 「全くの知人がゼロ」という状態からTwitterジャンキーになった僕がどのようにTwitterを使ってきたか、参考までに。 対象は、「Twitterに登録してみたけど何をしたらいいかわからない。とりあえずフォローを増やしてみよう」という人 あと、かなり感覚的に書いている部分が多いので、突っ込みどころはたくさんあるがご容赦いただきたい。 一番最後に簡単な用語集を付属 わからない単語があったら見てもら
台風12号の上陸とともに読みはじめたメルヴィルの『白鯨』3巻を、先日の台風13号の上陸を前に読み終えた。 終わり近くで、エイハブ船長率いる捕鯨船ピークオッド号もまた台風に巻き込まれるのを台風13号の訪れを前にしながら読み進め、3巻合計1200ページ強を12日かけて読み終えたのだった。 読みはじめたばかりの頃に別の場所でも「鯨の語源」という記事で書いたが、この『白鯨』という小説、所謂「小説」と思って面食らう。小説でもあるが、百科全書的なのだ。 ヨーロッパ中世というのは実におもしろい時代だと思う。 そのことは1つ前の「中世の秋/ホイジンガ」でも紹介したが、今回紹介するジョルジョ・アガンベンが『スタンツェ―西洋文化における言葉とイメージ』で描く、中世の人々の思想世界もなかなか興味深い。 例えば、「中世の心理学によれば、愛とは本質的に妄想的な過程であり、人間の内奥に映し出された似像をめぐるたえまな
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