フィルムメーカーのイーストマン・コダックは、近年フィルム現像の需要が増加していることから、フィルム製造部門向けの人材を募集しているという。同社は消費者向けと映画向けの両分野でカラーフィルムを製造する最後の企業。昨年12月にPetaPixelがおこなった調査では、回答者の76%近くが「新しいアナログカメラが欲しい」などと回答しているという(PetaPixel)。 フィルム製造部門のNagraj Bokinkere氏は、近年、35mmフィルムに対する需要が爆発的に増加しているという。同社は過去18か月で、ィルムおよびケミカル・フロア全体で300人以上を採用しているものの、需要に追いつくことができないことから、より多くの従業員が必要であるとしている。