本記事は、大村大次郎氏の著書『サラリーマンのための起業の教科書:損しないフリーランスの極意』(小学館)の中から一部を抜粋・編集しています。 サラリーマン副業の税金問題 サラリーマンが副業をした場合、税金の申告が必要になるケースがあります。 基本的にサラリーマンの場合、給料以外の「収入が20万円」以下の場合は、確定申告しなくていい(つまり税金を払わなくていい)ということになっています。この「収入20万円」というのは、売上のことではありません。売上から経費を差し引いた利益が20万円を超えた場合は申告の必要があるということです。だから数十万円程度の売上では、おおむね申告の必要はありませんし、100万円以上の売上であっても経費がかかって利益が20万円以下となっていれば申告の必要はないということです。 ただし、20万円以下の収入でも税金を払わなければならない場合もあります。 20万円以下が免税になる
![危険な「サラリーマン副業節税」、その仕組み | ZUU online](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/efde41736690b91eb42dccf700f536b0713e8e79/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fprd-cdn-zuuonline.storage.googleapis.com%2Fimages%2FLbxgJndhyVxRsCKYqRvcMuxjjvyaqGya%2Fc2a38133-f393-49fc-956b-1da37e275d02.jpg)