ゲームやアニメ、マンガ、アートの優れた作品を顕彰する「文化庁メディア芸術祭」各賞が3日発表され、アニメーション部門で「サマーウォーズ」(細田守監督)、マンガ部門で「ヴィンランド・サガ」(幸村誠さん)、アート部門で「growth modeling device」(デイヴィッド・ボーエンさん)、エンターテインメント部門でミュージックビデオ「日々の音色」(ナカムラマギコさん、中村将良さん、川村真司さん、ハル・カークランドさん)がそれぞれ大賞に選ばれた。またゲームクリエーターの宮本茂さん(任天堂)が功労賞、7月に亡くなったアニメーターの金田伊功さん(スクウェア・エニックス)に特別功労賞が贈られた。 同芸術祭は13回目で、4部門に世界54カ国・地域から過去最高となる2592の作品の応募があった。 「サマーウォーズ」は、天才的な数学力を持つ内気な高校生・小磯健二が、あこがれの先輩の実家の大家族と協力