Wikipediaの他言語状況から コンテンツの広がり方が見えてくる 前回、Wikipediaで日本のコンテンツに関して、他言語でページが作られているかどうかを調べているという話を書いた。あるところで、「自社のコンテンツが海外のどこで受けているのか分からない」という相談をされたからだ。わたしは、そのとき「調べるのはたぶん難しくないですよ」と答えたのだった。 日本のコンテンツの海外での普及状況については、JETROが世界各地の状況をレポートしていたことがある。特定地域でのフィールド調査やアンケート調査も可能だろう。しかし、全世界をフラットに眺めるには、このテーマならWebを使わない手はないと思うのだ。 かつては、今回のような話に限らず、なにごとも経験則をノウハウとし、それを理論化して方程式を編み出すことが重要だった。それによって、世の中の全体像を推測することが、すなわちサイエンスでありマー
Wikipediaは、ご存じのように利用者によって作られるネット上の百科事典である。これの便利なところは、1つの単語や事柄に対して各言語のページが作られていて、その意味や捉えられかたについて、各国・各地域での違いがわかることだ。画面の袖にある「他の言語」をクリックするだけなので、少なくともその言語のページを閲覧することはできる。 たとえば、「バズワード」という言葉をIT業界の人たちはよく使うが、日本語の「バズワード」と英語の「buzzword」ではまるで意味が違っていることがわかる。Wikipedia日本語版では、「ゲーム脳」、「Web 2.0」、「クラウドコンピューティング」、「ロングテール」など、具体的に説明できる例が挙げられているが、英語版では、「Going Forward」、「Leverage」、「Next Generation」、「Paradigm shift」、「Incenti
「いつものタイムライン(@itsumonoTL)」というTwitterアカウントがある。3月11日にオープンしたアカウントで、11月18日時点で1万9000人以上にフォローされているが、つぶやき数はわずか3つで、フォロー数はゼロ。有名人や有名キャラクター……でもない。 いつものタイムラインのプロフィール欄には、こうある。「TLが殺伐としている時など「いつもどおりの変態postを見て落ち着きたいけど、不謹慎だし大事な情報を流したくないから気が引ける」ときに、postの先端に@をつけてリプライする形でpostしてみてください。このアカウントをフォローしている人にしかつぶやきが見えなくなります」 いつものタイムラインは、東日本大震災の当日にオープンした、Twitterのリプライ受付専用アカウント。未曾有の大震災が起きた今、普段通りくだらないことをツイートすると不謹慎なのではないかと考えたり、くだ
だいぶあいちゃったけど、前回(これ )の続きです 実は下書きとしてずっと途中まで書いてあったんですが、先日RO-KYU-BU!のライブツアーが無事終わって、「やっぱり僕の居場所はここなんだよ」ってもの凄く実感したので、ちょっとリライトしてようやくアップ。 一応注釈ですが、 今年で僕が芸能界で仕事し始めてから25年ということでこのブログでは割とこの手のことを書いてます。 そして、実はクリエイターとしてアニメ業界の方と仕事をご一緒させて頂き始めてからも25年。 声優業界はまだ10年くらいです。 さて、芸能界がイヤになって離れたこともあったけど、いろいろあってアップフロントで社長をやることになりましたよ。 ということで2007年7月にアップフロントスタイル発足。 当時は アップフロントがアニメに参入 とかいろいろ書かれましたが、まぁ、そうですね。 ということでアニメコンテンツ制作や声優の育成を進
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