AKBのドキュメンタリー映画を見てきた。前作は見なかったのだが、今作は各所から良い評判を聞いていたので、見ておかなくてはと思っていた。 前提条件として、自分はハロプロ文化に10年以上浸ってきた身であり、AKBのファンではない。そしてどちらかといえばAKBに対するアレルギーを抱えてきた人間である。ハロプロとAKBの差異に関しては様々な議論があるが、やはり思想・主義の違いのようなものは漠然とある気はしている。また生理的な意味で言えば、どうしてもイラストが嫌で読めないマンガというものがあるように、言葉より前に雰囲気として受け付けなかった、というのが自分のAKBに対する印象であった。(ところで自分はハロプロ文化に浸りながらも、Berryz工房のライブに一度も行ったことがない。これもまた同様の受け付けなさ、によるものである。だいぶ緩和されてきたけれども。) 自分が乗れないけど、世間ですごいとされてい