体の芯からあたたまる、野菜たっぷりのスープがおいしい季節になりました。 せっかくなら健康に良いレシピで作りたいと、手にとったのが『免疫専門医が毎日飲んでいる長寿スープ』(ダイヤモンド社)。 81歳にして現役の免疫専門医である藤田紘一郎氏(東京医科歯科大学名誉教授)が、自らの体調改善に役立ったという「腸を強くするスープ」を紹介した一冊です。 誰でもいつか、体質や代謝の仕方が変わる50代の半ばまでは食べたいものを食べ、不摂生ばかりしていたという藤田教授。痛風や糖尿病の症状に悩まされるようになり、「だれでも50歳を超えたら、体質や代謝の仕方が大きく変わる」ことを学んだといいます。 若い頃の食習慣を続けていると、持続力を生むエンジンの働きをじゃまして活性酸素を生み出したり、糖質が過剰になり、肥満や糖尿病を招いたりします。 (『免疫専門医が毎日飲んでいる長寿スープ』4ページより引用) 「瞬発力を出す