ブックマーク / jp.ign.com (4)

  • 「ゼルダの伝説 BotW」、ハイラルの実在感を高めるためのサウンドデザイン

    2017年9月1日、パシフィコ横浜にて行われた開発者向けカンファレンスCEDEC 2017にて、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」のサウンドデザイン担当者がその開発経緯を語った。登壇したのは、任天堂企画制作部サウンドディレクターの若井淑氏と、企画制作部サウンドプログラマ―の長田潤也氏だ。 両氏はまず、同作で使用されている音源を「オープンエアーサウンド」と定義し、その要は「環境音」であると語った。同作の環境音は、画面に映し出されているものにとどまらず、目に見えない要素をも表現するものだ。たとえば、風の音、鳥の鳴き声、川の流れなどである。視界の外にあるこういった要素を追求することで、世界観の強化が行われているという。 たとえば、グラフィックで描かれることのない虫の鳴き声は、主人公リンクを中心にhex座標を展開することで立体感を表現した。同じ方向に重複した音源のうち、ひとつを進行方向の

    「ゼルダの伝説 BotW」、ハイラルの実在感を高めるためのサウンドデザイン
  • 「ゼルダの伝説 BotW」にバグが少ない理由

    素晴らしいオープンワールドゲームならいくらでもある。「The Elder Scrolls V: Skyrim」、「ウィッチャー3 ワイルドハント」、「グランド・セフト・オートV」、「Fallout 4」など、巧妙に作り込まれた膨大なスケールのゲームは特に海外のタイトルが多いように思う。それらと比べても遜色のない国産タイトル「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」(以下、BotW)だが、他のオープンワールドゲームより優れている点があるとすれば、バグの少なさなのではないだろうか。僕はハイラルの世界を150時間以上冒険しているが、バグらしいバグに遭遇したのは片手で数えられる程度の回数しかないのだ。 では、なぜBotWはこんなにもバグが少ないのか。「何年も入念に開発してきたからだ」とか「細かいところを丁寧に作り込む日人の職人魂が備わっているから」とか、そんな理由でも片付けられそうな気がするが

    「ゼルダの伝説 BotW」にバグが少ない理由
  • ゼルダファンが「ブレス オブ ザ ワイルド」の最初の試練の祠に隠されたメッセージを発見

    「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」というワンダーランドに足を踏み入れて100時間ほどたった人なら、信じられないような美しい景色や面白いものをいくつか目にしたはずだ。だが、ゲームの最初の数時間にも、「ゼルダの伝説」シリーズのイースターエッグが隠れていることがわかった。 以下に「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」のオープニングの軽いネタバレが含まれる。 「ブレス オブ ザ ワイルド」で最初に出てくる4つの試練の祠は、「トライフォース」へのオマージュになっている。祠の奥にいる導師が組んでいる手の形を合わせると、「ゼルダの伝説」シリーズに登場する秘宝「トライフォース」の形になるのだ。 Dorkly.comのエディター、Tristan Cooperはこの発見を「ブレス オブ ザ ワイルド」のsubredditに投稿している。 Redditユーザーpkbronsonbから 上の画像か

    ゼルダファンが「ブレス オブ ザ ワイルド」の最初の試練の祠に隠されたメッセージを発見
  • 「ゼルダの伝説 BotW」の世界に臨場感をもたらす100のディテール

    「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(BotW)」のワールドデザインや自由に物理を操るゲームプレイはゲーム史に残る偉業というほかない。これまでは一道のゲームを作ってきた任天堂は、今回は巨大な箱庭を用意してプレイヤーを完全に自由にしている。この箱庭には物理の法則が定められているが、それに従うかどうかも私たちが決めることだ。 圧倒的な自由度の高さに任天堂ならではの細部へのこだわりや丁寧に磨かれたデザインが加わり、さらには「よく思いついたものだ」と感心せずにはいられない場面も多く、かつてないほど夢にあふれたゲームに仕上がっている。 1. シーオクタに錆びた武器を投げつけると呑み込むのだが、吐き出すときれいになって帰ってくる。洗濯機より優秀! 2. 寒い場所では防寒具を着るなり、身体が温まるべ物や薬を服用するなりして寒さに耐えられるようになるが、実はもう1つ方法がある。ファイアロッドや火

    「ゼルダの伝説 BotW」の世界に臨場感をもたらす100のディテール
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