多くのエンタープライズ情シスが大手SIベンダーに依存して運営されています。システム開発や運用を外部ベンダーに丸投げするケースも多いのですが、事業会社の情シスとして最低限やらなければならない事、それは「要求のマネジメント」です。「何をベンダーに求めているのかを理解している」必要があります。 「良く分からないけど、いい感じにしてちょうだい」ではダメだという事です。 内製が出来ない、開発部門を持たない、企画だけ行う情シス部門であっても、「要求のマネジメント」は顧客として最低限守るべき生命線です。その為には、自分たちが導入しようとしているテクノロジーに関する制約をしっかり理解する必要があります。 この制約が無制限の前提で、つまり自分たちはテクノロジーの事はよく分からないという前提で話しをする顧客は既にその一線を超えています。待ち受けているのは死しかありません。多くの大企業情シス部門がベンダーに売り
「開発の丸投げやめて」 疲弊するAIベンダーの静かな怒りと、依頼主に“最低限”望むこと:これからのAIの話をしよう(覆面AIベンダー編)(1/5 ページ) AI(人工知能)開発を丸投げするクライアントの「いきなり!AI」に苦悩するAIベンダー。データサイエンティストのマスクド・アナライズさんに、AI開発現場の実態と、依頼主に最低限望むことを聞いた。 「AI(人工知能)は触ったことないし、プログラムも書けません。でも社長が“AIをやれ”って言うので何とかしてください」――こんな困ったオジサンたちを、ユーモアたっぷりの愛と皮肉で表現する人物をご存じでしょうか。 その名は「マスクド・アナライズ」さん。正体は一切不明でソーシャル上のアイコンは覆面マスクと、一見イロモノ系アカウントに見えますが、Twitterでの発言は多くの人たちから「あるある」「共感する」と絶賛され、ときには何千回、何万回とRTや
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く