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2019年8月3日のブックマーク (3件)

  • 「表現の不自由展・その後」を見てきました - あままこのブログ

    平和の少女像と自分 現在開催されているあいちトリエンナーレ、当は「さよならテレビ」*1が上映される9月22日以降にまとめていろいろな展示を見に行く予定だったんですけど、そのイベントの中の一つの企画である、「表現の不自由展・その後」が、「平和の少女像」展示や天皇を題材にした作品の展示等で反発を受け、展示が継続できるか危ぶまれているので、慌てて8月2日に見に行ってきました。 そしたら案の定、河村名古屋市市長や菅官房長官が展示を中止するよう圧力をかけてきているそうで www.huffingtonpost.jp digital.asahi.com 芸術監督の津田大介氏も撤去を含め対応を検討しているということなので、行っておいてよかったなと思ったり。 www3.nhk.or.jp で、実際に見てきた僕の感想なのですが、要約すると以下の3点になります。 いい意味でも悪い意味でも、ここまで騒ぐほど大し

    「表現の不自由展・その後」を見てきました - あままこのブログ
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2019/08/03
    レポートありがとうございます。9月に行く予定です。「~その後のその後」や如何に?「菊タブー」については昨今の過剰規制、忖度横行の根源であり、ある種のイスラムのパロディやジョークさえ許さぬ世界観と同根。
  • MMT(現代貨幣理論)の批判的検討(1)─政府と中央銀行の役割

    <現在、世界および日の経済論壇において、賛成論と反対論の侃々諤々の議論が展開されているMMT。その内実を検討する......> 消費増税を含めた財政をめぐる論議が続く中で、MMT(現代貨幣理論)に注目が集まっている。7月中旬には、その主唱者の一人であるステファニー・ケルトン(ニューヨーク州立大学教授)が来日し、講演や討論を行い、昨今のMMTブームを反映するかのように大きな盛り上がりを見せた。その模様は一般のマスメディアでも幅広く報じられた。 MMTの生みの親であるウオーレン・モズラーのSoft Currency Economics II序文によれば、その最初の契機は、国債トレーダーを経て証券会社の創業者となったモズラーが、1990年代初頭に当時「財政危機」が喧伝されていたイタリア国債の売買を行った時に得た一つの「発見」にあった。その把握が、それ以前からポスト・ケインジアンの一部に存在して

    MMT(現代貨幣理論)の批判的検討(1)─政府と中央銀行の役割
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2019/08/03
    筆者は日銀副総裁と近しいので興味深い。肝は政府への信頼。それは安倍政権と滞留している円。スペンディング・ファースト、ソブリン通貨を自由に発行できるという事。政府の通時的予算制約を前提とした財政運営。
  • アリストテレスのアクラシア論—「自制心のない人」とはどのような人か—(相澤 康隆) │ 東京大学文学部・大学院人文社会系研究科

    稿の目的は、アリストテレスの『ニコマコス倫理学』第7巻のアクラシア論を解釈し、その哲学的意義を考察することである。 「アクラシア(akrasia)」というギリシャ語は「自制心がないこと」を意味する。アリストテレスの記述に即して規定すると、アクラシアとは、「ある行為を悪いと知りつつ、欲望のゆえにそれを行ってしまう性向」である。また、そのような性向に対応する行為は、研究者たちによって「自制心を欠く行為(akratic action)」と呼ばれている。たとえば、ダイエット中の人が、べてはならないと知っているのに、欲望に負けて目の前のケーキをべてしまうといった行為がそれに該当する。 自制心を欠く行為が哲学的な問題になるのはなぜだろうか。それは、「合理的な行為者ならば、自分にとって悪いと知っていることを、自ら進んで行うことはありえない」という想定があるからであろう。自制心を欠く行為はこの想定と

    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2019/08/03
    「自制心のない人は、大前提を所有しているという点では知っている。しかし、小前提(および結論)に意識を向けることができないという点では無知である」それは悪しき性格の定着?それを習慣(依存?)としない。