モバイル端末のプロセッサの進化はとどまるところを知らず、クアッドコアは当たり前、最近ではデカコア(10コア)のCPUを搭載するSoCも登場しています。そんな目まぐるしく進化するモバイル端末用のCPUでは処理速度以上に消費電力を低減する機能が重要で、深いアイドル状態に入る機能や周波数をこまめに下げたり消費電力の小さなコアとパワフルなコアを組み合わせたりとさまざまな仕組みが取り入れられています。処理速度と省電力性能の両立を目指すモバイル端末用CPUが、実際にどのように動作しているのかについて、AnandTechが詳細に計測したデータを図示しています。 The Mobile CPU Core-Count Debate: Analyzing The Real World http://www.anandtech.com/show/9518/the-mobile-cpu-corecount-deba
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