■主審:ハワード・ウェブ(ENG) 採点:3 TV画面に主審であるハワード・ウェブと話をする西村雄一の姿が映し出された。“レフェリー 知られざるサッカーの舞台裏”で放映されたように、第四審判も主審とコミュニケーションシステムで話をする。時には、主審にとっては重要ではない情報を与えてしまい注意されたり。だからこそ、主審がなにを求めるのかというのも理解することも重要になる。このシーンを見る限り、二人のコミュニケーションに問題はなさそうだ。 それにしても、まさか日本人がジュールリメ杯とピッチ上で交わる所を、生きている間に見られるとは思わなかった。今大会、西村が残した軌跡は、日本の歴史を変える偉大なものとなった。尊敬の念を抱かずにはいられないし、Jにそこで学んだものを還元して欲しい。一方で、‘西村だから判定は間違っていない’にはせず、しっかりとレフェリングも見て欲しいとも思う。 ピッチに選手たちが