2011年9月15日のブックマーク (2件)

  • SYNODOS JOURNAL : いま漁業を改革しなければ、魚が食べられなくなる!?〜豊かな漁村文化と食卓を取り戻すために 勝川俊雄

    2011/9/810:32 いま漁業を改革しなければ、魚がべられなくなる!?〜豊かな漁村文化卓を取り戻すために 勝川俊雄 ■消費者に伝わらない、日漁業の衰退 東日大震災は、地震の直接的な被害もさることながら、津波被害が大きかったのが特徴です。津波の直撃を受けた三陸の漁村は、文字どおり、何もかもが流されてしまいました。また、その後の原発事故で大量の放射性物質が海に放出されました。東日大震災からの復興は、地域漁業の復興にかかっているといっても過言ではありません。復興には、5年、10年という年月がかかるのは確実ですから、明確な中長期的ビジョンのもと、しっかりと取り組んでいかねばならない問題です。 生産性の低い日の漁村には後継者が育たず、高齢化が進んでいます。10年後には、まともに働ける人がいなくなる漁村もあります。被災地の漁業の復興においては、先が無い状態に戻すのではなく、10年後

  • SYNODOS JOURNAL : 2020年五輪開催地として立候補したアゼルバイジャンのジレンマ 廣瀬陽子

    2011/9/1410:26 2020年五輪開催地として立候補したアゼルバイジャンのジレンマ 廣瀬陽子 ■2020年五輪開催地争奪戦の開始     今年の9月2日、IOC(国際オリンピック委員会)が、2020年夏季オリンピック・パラリンピック競技大会開催立候補申請都市を発表した。今後は、2012年5月にIOCによる一次選考の結果が発表され、2013年9月7日にアルゼンチンのブエノスアイレスで行われる第125回IOC総会で最終結果が出される予定であるが、申請年が発表されたことで、開催地をめぐる争奪戦がスタートしたと言ってよい。 東京都は2009年に、ブラジル・リオデジャネイロでの開催が決まった2016年の夏季五輪の招致に失敗しているが、今回は、東京の招致がかなり有望だという説もある。その一方で、2018年の冬季五輪が韓国の平昌(ピョンチャン)で開催されることが決定しているため、東アジアで連続