テレビから消えたお笑い芸人。彼らは「その後どうなっているのか?」と心配されることもあるが、実際はテレビから消えてから数年間は心配するほどのことはないという。 というのも、地方の「営業」で相当儲かるからだ。 一度テレビで全国的な知名度を獲得すれば、テレビから消えてしまったとしても、その後は地方のホール等でライブを行えば1000人規模でも確実に客は入る。日本中を転々と周れば、かなりの収入が得られるが、一周した後が少し辛くなる。 というのも、最初は県庁所在地をはじめとした地方の大きめな「市」を周り、多くの人数を動員できるのだが、全国を一周りしてしまうと、同じ場所へ再び行くのは難しい。そこで今度は小さな「市」や「町」への営業となるのだが、前回の巡業よりも規模は縮小される。 所属事務所としても、同様にテレビから消えた別の所属芸人を大きめな「市」に営業させる必要があるため、すでに大きめな「市」