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ブックマーク / www.1101.com (12)

  • ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

    Lesson609 素人さんの文章は、まず言い訳からはいる 書き出しの1文には魅力が要る。 にもかかわらず、 素人さんの多くは、まず、言い訳からはいる。 先日も、 発表の席で、 一人の男性がこう話し始めた。 「自分の前に発表した人が面白かったので、 その後は、やりづらい」と。 次に、 「きょうは制限時間が30分しか与えられていない、 これでは充分なことは言えない」と。 さらに、 「与えられたお題が大問題すぎて、 自分みたいな若輩に何が言えるか」と。 ついでに、 「風邪をこじらしていて、 聞き苦しいかもしれないが勘弁してくれ」と。 発表順、制限時間、テーマ、体調‥‥。 次々に言い訳をしていき、 やっと題にはいったとき時計を見たら、 開始から7分たっていた。 素人さんの多くが、 なぜ、言い訳からはいってしまうか? 自分の「逃げ」に無自覚だからだ。 人前で話す・書くとなると、 だれしもプレッシ

  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 東日本大震災のこと。

    「人」と「もの」と「金」が必要になると思います。 人とものは、必要な場所に運ぶことにコントロールが要ります。 近所のバザーのようになってしまっては困ると思うのです。 いまは「道」も足りないのです。金の用意をしましょう。 金でさまざまなものをまとめて買えます。 3月13日 反発されるかもしれませんが、言います。 「金」は、その心が尊いというのもほんとうですが、 アルバイトの時給が1000円の時代の「貧者の一灯」は、 「小銭」ではないと思います。 寄付の相場を、いま上げるべきじゃないでしょうか。 かなり大事なことだと思うのです。 3月13日

  • ほぼ日刊イトイ新聞 - がんばれ森川くんの遺伝子くん

    <群れの知能> 前回まで考えない知能の代表として、 ゴキブリを紹介してきましたが、 昆虫には、彼のように 1匹オオカミ(ゴキブリ)として生活するものと、 アリやハチのように集団を作って生活するものがいます。 今回は、この「群れの知能」がテーマです。 アリやハチの「社会」を見ていると、 なんだか、とても複雑なルールがあるように見え、 私たち人間の社会と似ている!同じだ!おれは働き蜂だ!! と感じてしまうことも多いです。 そして、つい、社会を構成するものたちも、 私たちと同じように 「考える知能」の持ち主じゃないかと 思ってしまいがちです。 ところが、ところが、 この一見複雑で高度で知的に見える「群れの動き」が、 実はすっごく簡単なルールで作れてしまうとしたら、 どーしましょう。 上の3段論法 1:アリやハチの群れの動きは、とても複雑である。 2:複雑な群れの動きは、 複雑で高度な知性(ルール

    ほぼ日刊イトイ新聞 - がんばれ森川くんの遺伝子くん
  • 写真がもっと好きになる。 その20 紅葉を撮ってみよう - ほぼ日刊イトイ新聞

    東京の桜もそろそろ散り始めました。 早いもので、あっという間に春たけなわです。 何度もお話ししていますが、 この時期の光は、なんとも言えぬほどにキラキラしていて、 まさに写真日和な光。 ぼくも、ファインダーをのぞいているだけでも、 なんとなく、いつもよりもいい写真が撮れそうな気がして、 ちょっとわくわくしてしまいます。 そんな2017年の春ですが、 ぼくは、昨年2度に渡って訪れたサハリンに、 今度はその最北端まで、 流氷が生まれる場所を観たくて、 その氷の海を撮影したくて、 もっともっとたくさんの少数民族の方々にも お会いしたくて、 再び行ってきたりしました。 そうこうしている間に、 この連載も、少し時間が空いてしまいましたが、 春の光とともに再開しますね。 前回は『蟲師』のお話をしましたが、 今回は、皆さんもよくご存じの、世界的なデニムメーカー、 リーバイス社のとっても貴重なデニムを撮影

    写真がもっと好きになる。 その20 紅葉を撮ってみよう - ほぼ日刊イトイ新聞
  • ほぼ日刊イトイ新聞-ダーリンコラム <ばかにしないということ。>

    糸井重里がほぼ日の創刊時から 2011年まで連載していた、 ちょっと長めのコラムです。 「今日のダーリン」とは別に 毎週月曜日に掲載されていました。 ばかにしないということ。 2009-03-09 3月6日の『今日のダーリン』に、 「人をばかにしちゃいけない」ということについて書いた。 それまで、ずっと考えていたことが、 あ、こういうふうになら書けるかもしれないと思って、 とにかく書いてみた。 『今日のダーリン』は、その日かぎりの掲載で、 アーカイブを残さないことにしているのだけれど、 まず、ここに貼り付けておく。 ・「人をばかにしちゃいけない」というのは、 よく言われることで、これはもう、 まったくもってその通りなのです。 人をばかにしていいか悪いか、という 倫理の問題だけではなく、 人をばかにしてトクかソンかという 損得の問題だけでもなく、 人をばかにして気持ちがいいかどうか、という

    ほぼ日刊イトイ新聞-ダーリンコラム <ばかにしないということ。>
  • ほぼ日刊イトイ新聞 -テレビという神の老後。

    「ほぼ日」でのイトイさんのタフさは、 もう……男のタフさ(笑)っていうか。 それは、北方謙三さんのような言葉で言えば そうなるんですけど、そんなものを感じました。 電波少年的放送局の62時間の二日目に 「イトイさんのところに来るメールって、 フィルターをかけていないんですか? 直にすべてを読んでいるんですか?」 と聞いた時に、「そうだ」と言われて、 それは、ズドンと来ましたよ。 わたくしも、日をもって メールアドレスを公開することを 一応、やってみようと思いました。

    ecue
    ecue 2008/12/24
    「ぼくら地上波のテレビをやっている人たちは、視聴者を、信じていないんですよ。見ている人のことを、かなりものがわからない人だと想定して、その人たちにどう見せるかと工夫しているんです。」
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - たけし、コノヤロー。

    観るときは、たのしみたいじゃない? だけど、編集やなんかで 散々いじくった映画だから 観てもあんまりたのしくないよね。 マァ、1ヵ月ぐらい空きゃあ、どうにか。

  • 「罪と罰」第3回

    座談会出席者 ●前川正人 「トレジャー」代表取締役社長。 「罪と罰」のプロデューサー。 ●山上仁志 任天堂開発第一部。 「罪と罰」のディレクター。 過去の代表作は「パネルでポン!」 「ヨッシーのクッキー」 「ゲームボーイギャラリー」など。 ●武久 豊 任天堂広報室企画部。 「罪と罰」のプロモーション担当。 山上: ここに、初期の頃に受け取った企画書を もってきたんですけどね。 前川: あいや〜、懐かしい〜(笑)。 山上: 「こういうゲームを一緒に作りませんか」という話が トレジャーさんから任天堂に来まして。 トレジャーさんはもともと「セガ」さんメインに ゲームを作られていた会社で、 周囲にいるゲームの好きの人たちから、 「トレジャー」と言えば、セガのシューティングゲームで すごい有名な会社で「セガの最後の良心」とか 言われてるらしい、という話を聞いて(笑)。 で、こういう企画書を受け取りま

  • 第1回 アイデアというのはなにか? - 任天堂の岩田社長が遊びに来たので、みんなでご飯を食べながら話を聞いたのだ。 - HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN - 1101.com

    そうです。つまり、宮さんによれば、 「アイデアというのは 複数の問題を一気に解決するものである」 ということなんですが、 この話を事務所のみんなにしたところ、 ものすごく感心されまして。 せっかく岩田さんがいらっしゃってることだし、 あの宮さんの発言の意図と、岩田さんの分析を くわしく聞かせてもらえたらなと思うんですが。

  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 星空の下の仕事観。

    前にウェブで連載されていたときの 「ほぼ日の就職論。」も読んでましたけど、 それをまとめたのタイトルが 『はたらきたい。』というのは、 なんていうか、ちょっと、すごいなぁ。 このをどうとらえるかっていうのを ずっとぼくも考えていたんだけど、 『はたらきたい。』っていうタイトルをつけたら、 急に楽になったんですよ。 なんていうのかな、世の中の風潮としては、 はたらくことって、「イヤなこと」みたいに とらえているでしょう?

  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 『MOTHER』の気持ち。

    『MOTHER1+2』が出ることを 糸井さんがすんなり肯定できたのは、 『MOTHER』から少し離れて、 客観的に見られるようになったことが 大きいんですね。 そうですね。たとえば自分の子どもって、 生んでしばらくは、幼児として扱うじゃないですか。 で、べったりかわいがる時期があって、 小学校行って、中学校行って、 ほんとに子どもが大きくなっちゃったら、 たまに会ううれしさがあって。 いいところと悪いところっていうのが、 ふつうに受け入れられるようになってくる。 ちっちゃいときはお人形さんみたいにかわいくて、 さぞかし美人になるだろうと思ってた子も、 そうじゃないっていうのが わかったりするわけですよね。でも、 「それはそれでおまえだよ」って思えるんです。 欠点も含めて、こういうやつがいるんだ、と。 そういう愛しかたができるようになるんです。 今度の『MOTHER1+2』は、 見事にそれで

  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 声に出して読めない日本語。

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    ほぼ日刊イトイ新聞 - 声に出して読めない日本語。
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