
日本でポピュリズムが始まったのは、小泉政権から。しかし、安倍政権以降、使うものだったポピュリズムに支配されるようになる。原因は、拙劣な財政運営のためにデフレが続いたためであり、「官」に支えさせることで政治基盤を作るのではなく、「官」を叩くことで政治基盤を作ろうとするようになる。それは新自由主義の名を借りた自己破壊的な過程であった。 解散と12月16日投票が決まったようだが、何を訴えて選挙は戦われるのであろうか。更に「官」を叩くこと、すなわち、歳出を減らす競争が行われるのか、あるいは、特定の業界に向けて、補正予算のバラマキをささやくのか。いずれにせよ、日本経済が必要とする消費を中心とする安定的な需要管理を阻害するようなものになりそうである。経済運営において、「選択と集中」は歪みをもたらすことになりがちだ。 おそらく、新政権による経済運営は、国会冒頭の補正予算で大バラマキをする一方、次年度本予
吉と出るんだろうか。 野田首相:慌てる安倍氏に「やりましょう」16日解散表明 http://mainichi.jp/select/news/20121115k0000m010078000c.html 惜しむらくは、真の意味でこの野田首相、引き継いだ政権の状態が悪すぎたことで、鳩山・菅両政権がやらかしたことの後始末を押し付けられた状態でなければ、もう少し仕事ができたんだろうなあという風には思います。民主党も内部がズタボロなのは致し方ないにせよ、選挙無風を願って細野さんを代表選に引き上げず野田さんを圧勝させておいて、野田首相が解散の決意を固めたとみるや輿石さんのところに日参するとか… もう少し何とかならないものなのでしょうかね。 もちろん、野田政権の支持率が低迷しているのは事実ですし、それに伴う選挙での逆風は相応のものがあるかもしれないのですけれども、今回に限っては追い込まれ解散ではなく、党内
スーパーコンピューターの計算能力の世界ランキング「TOP500」が12日発表された。 初登場の米国オークリッジ国立研究所の「タイタン」が、1秒あたり1京7590兆回(1京は1兆の1万倍)で1位となり、前回2位だった理化学研究所の「京(けい)」は、同1京510兆回のままで3位に後退した。 上位10位では、前回1位の米ローレンス・リバモア国立研究所「セコイア」が2位に、米アルゴンヌ国立研究所「ミラ」が4位に入るなど、米国勢が半数を占めた。アジア勢では、日本の京のほか、2010年11月に1位だった中国の「天河1A」が8位となった。 京は9月末から本格的に稼働、津波の詳細な予測や宇宙の成り立ちの解明、薬剤の候補物質の探索など幅広い分野で活用されている。世界のスパコンの性能は年々上がっており、文部科学省も来年度中に京の後継機の開発方針を決める予定だ。
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手塚治虫が描いた「在日」 大体1年も前に書いた記事のことなど自分でも忘れているのだが、それでも時々情報提供があって嬉しくなる。ガガリアンやってて良かったと思うね。 「マンガで在日朝鮮人はどう描かれてきたか」(上・下)で「在日朝鮮人の出てくるマンガ」の情報提供を求めたところ、最近、大阪のAさんという方から「手塚治虫も在日朝鮮人をテーマにしたマンガを描いていた」とのメールを頂いた。伏して感謝する次第である。今回はその作品を解説する。「神様」と呼ばれる手塚が在日問題を扱っているのに、どういうわけか殆ど論じられることがないためである。 「ながい窖」(サンデー毎日1970年11月6日増刊号掲載)。大企業の重役を勤める在日朝鮮人(作中では帰化朝鮮人という設定で、帰化朝鮮人と在日朝鮮人は厳密には違うが、便宜上、在日朝鮮人としておく)の苦悩を描いた作品だ。 私はこんな作品を手塚が描いていたことをまったく知
» 厚さが驚異の0.96mm! 日本発の超薄型ディスプレイに世界が大興奮!! 海外の声「クソ最高だぜ日本!」 特集 現在日本のとんでもないディスプレイに世界が大興奮している。そのディスプレイとは、モジュールの厚さが0.96mmという驚異の薄さを誇る超薄型ディスプレイ! これを開発したのは、ソニー、東芝、日立製作所の合併会社「ジャパンディスプレイ」。彼らは各社の技術開発陣を集め、世界最先端ディスプレイ「イノベーションビークル」をこの世に生み出した。 そして今回その試作品が公開されたのだが、異常なまでに薄い! 手で持っただけで、折れてしまいそうなくらいチョーー薄い! だが、イノベーションビークルの凄いところはこれだけではない。なんと使用する電力もかなり少ないのだ! このディスプレイには省電力化技術「WhiteMagic」が搭載されており、スマートフォンの場合、使用するバックライトの電力が約半分
リベンジ果たせず…。 今年2012年の春、欧州の携帯電話市場へと戦いに行ったパナソニックでしたが、早ければ今年度中にも欧州市場から撤退すると日経新聞が伝えています。また業績が振るわない国内の携帯部門も売却、もしくは他社との提携を含めて検討をし大幅に縮小するとのこと。 欧州では、米アップルや韓国サムスンの二強が続くなかで、抜本的な事業戦略の転換が必要と判断されたようです。国内の携帯電話事業についても縮小するということで、Pシリーズを愛していた方など、少なからず私達にも影響があるでしょう。 パナソニックは欧州市場から2005年にも一度撤退しており、今回「ELUGA」を武器にリベンジするはずでしたが、1年を経たずに残念ながら散ってしまいました。日本のメーカーがこのような形で撤退というのは悲しい限りです。 ただ、発売する前から「ELUGAじゃどう頑張っても無理だよね…」と国内外で言われていたのも事
「平均寿命世界一」。長年栄誉ある称号を受けながら、我々は自分の命について何も知らなかった。ハーバード大学最新の調査によって今、寿命のメカニズムと、さらなる長寿への可能性が明らかになる。 世界で16年間の大規模調査 日本人の寿命はなぜ世界一長いのか。これまで考えられてきた主な理由は3つあります。遺伝子、生活習慣、そして国民皆保険に代表される優れた保険医療制度です。しかし、これらだけでは長寿の理由が十分に説明できないということが、近年の社会疫学の研究で明らかになりました。 こう語るのは、ハーバード大学公衆衛生大学院健康社会行動学〝疫学講座のイチロー〟カワチ教授(50歳)だ。ニュージーランドのオタゴ大学医学部を卒業後、同国で内科の臨床医を勤めた。その後、ハーバード大学に移り、社会疫学の研究を精力的に進めている。日本人の寿命のメカニズムに迫るソーシャル・キャピタル調査に監修者としてかかわり続けるカ
17日は「敬老の日」。 総務省のまとめによりますと、日本の65歳以上の高齢者は、3074万人で、いわゆる「団塊の世代」が65歳に達し始めたことから初めて3000万人を超えました。 総務省のまとめによりますと、今月15日現在で推計した日本の65歳以上の高齢者は3074万人で、去年の同じ時期と比べて102万人増加し、比較が可能な昭和25年以降、初めて3000万人を超えました。 総人口に占める高齢者の割合は0.8ポイント増えて24.1%となり、人口、割合ともに過去最高となりました。 これは、いわゆる「団塊の世代」のうち、昭和22年生まれの人たちが新たに65歳に達したことによるものとみられています。 男女別の高齢者の割合は、男性が1315万人で男性全体の21.2%、女性は1759万人で女性全体の26.9%を占め、女性のほうが高齢化が顕著となっています。 一方、去年の高齢者の動きを都道府県別に見てみ
インターネットの普及を目指している国際的な民間団体が、各国のネットの利用環境や影響力などを調査した結果、対象となった61か国のうち、上位10か国を欧米などの先進国が占め、日本はネットの政治への影響力が弱いとして20位にとどまりました。 この調査は、スイスに本部がある、インターネットの普及を目指す国際団体「ワールド・ワイド・ウェブ基金」が初めて行いました。 世界の61か国を対象に、通信インフラの充実度や政府による規制の状況、さらに政治や経済への影響力など7項目を調査した結果、1位はスウェーデンで、2位はアメリカ、3位はイギリスと続き、上位10位までを欧米やオーストラリアなど先進国が占めました。一方、日本は20位で、アジアでは11位のシンガポールと13位の韓国を下回りました。 日本が20位にとどまった理由について、「ワールド・ワイド・ウェブ基金」は、日本ではネットの経済分野での活用が進んでいる
米国主導のイラク戦争で空輸を担うため、二〇〇六年に中東のクウェートへ派遣された航空自衛隊の三等空曹の男性が現地で米軍のバスにはねられ、後遺症の残る大けがをしていたことが分かった。男性は来月、空自が「事故隠し」に走り、まともな治療を受けられなかったとして国に損害賠償を求める訴訟を名古屋地裁に起こす。イラク特措法で派遣された自衛官が国を訴えるのは初めて。 男性は一一年に依願退職した新潟市中央区関屋、無職池田頼将さん(40)。顔や腕に障害が残り、身体障害者四級に認定された。 池田さんは〇六年四月、通信士として愛知県の小牧基地からクウェートのアリ・アルサレム空軍基地に派遣された。事故は七月四日に米軍主催の長距離走大会で発生。先頭を走っていた池田さんは軍事関連企業の米国人女性が運転する米軍の大型バスに後ろからはねられ、左半身を強打して意識を失った。 池田さんによると、空自衛生隊には治療設備がなく、首
東芝のインフォグラフィック動画 いろんな国の人や文化やエコ活動が一目でわかる(動画あり)2012.08.02 14:00 そうこ 小難しい情報もイラストにされるとわかりやすいです。 環境への配慮と快適な生活の両立をはかるために東芝が取り組んでいるプロジェクト「Smart Community」。この一環として様々な国の人や文化、エコ活動が学べるインフォグラフィック動画が公開されていました。 現在、公開されているのは日本版とアメリカ版。これから定期的に他の国々の動画も追加されていくようです。世界に向けたプロジェクトなので動画は全編英語となっています。興味深い箇所をいくつか見てみましょう。まずは日本版。 日本の文化として、マンガとアニメが挙げられています。やはり! これは日本が誇る現代文化ですよね。日本のマンガを原作としたアニメは、世界60カ国以上で放送されています。 日本で売られている実に84
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