株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六本木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分
1年前の2005年9月4日、台風14号による集中豪雨が板橋・練馬・杉並・中野各区を中心に首都圏を襲った。神田川など中小河川や下水が逆流、氾濫し、大きな被害をもたらしたのは記憶に新しい。また、2004年10月の台風22号により、麻布十番であふれ出した河川の水が地下鉄駅に流れ込むなど、都市特有の水害が発生。今年も集中豪雨・台風が頻発し、新たな災害にいつ見舞われるかわからない。集中豪雨がもたらす都市型水害の特徴とその対策を追ってみた。 都心でも死亡事故につながる氾濫が起きた アスファルトとコンクリートに囲まれ、地下にはアリの巣のように交通網や地下街などの都市機能が発達する首都圏。公園以外は、土の地面はなかなか見当たらないのが実情だ。 豪雨が降れば、地面にしみ込まない水は、低地へと流れて下水溝や河川に吸い込まれるが、下水や川が排水処理しきれないほどの雨量を抱え込んだ場合は、水があふれ出し、街は浸水
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