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ブックマーク / ukmedia.exblog.jp (3)

  • 英編集者会議―こんなにも変わった | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    15日から17日まで、英国の新聞や放送業界の編集幹部がメンバーとなる「ソサエティー・オブ・エディターズ」の会議(年次大会)に出ていた。今年のテーマは「ファイトバック:反撃する」だった。つまり、部数の下落や広告収入の減少で困っている業界で、ぐだぐだ悩むだけでなく、状況を変えるために能動的に動こう、というわけだ。 http://www.societyofeditors.co.uk/ 1年前と比べて、「ずい分雰囲気が変わったなあ」と思った。昨年は「困った、どうしよう」というオロオロ感、「もうだめだ」という悲壮感、「こんなにしてくれたお前が憎い」という敵対心(例えば無料でニュースを出すBBCなど)が充満していた。それが、今回は「反撃」である。実際にどうやって生き延びるかという道を、具体的に共有しよう、必要であれば自分自身が変わろう、どんな手法も禁じずにやってみよう・・・というアクティブな動きが一杯

    英編集者会議―こんなにも変わった | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
  • ロンドンペーパーの廃刊+「『R25』のつくりかた」 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    田舎で所用ができ、9月中旬一時帰国して以来、ほとんどの日々を田舎で過ごしてしまったため、ブログの更新が遅れてしまった。明日にはロンドンに戻る予定。(東京と地方ーー特に私がいた過疎に近い地域ーーでは時間の流れが違うように思う。貴重な体験だった。) そこで少々古いネタになって大変恐縮だが、「英国ニュースダイジェスト」(9月17日掲載)に書いた、無料紙ロンドンペーパーの廃刊に関する原稿に補足したものを以下に出したい。 その前に、いろいろな人から「是非読みなさい」と言われていた、「R25のつくりかた」(日経プレミアムシリーズ、新書)をようやく手にすることができた。やはりすごいである。たくさん考えるヒントがあったが、私がもっともすごいと思ったのは、最後に近い「MI層を誰よりも理解した存在になる」の項だった。無料週刊誌R25創刊前に、普段は新聞を読まない若い男性層に丹念な聞き取り調査をし、編集者自身

    ロンドンペーパーの廃刊+「『R25』のつくりかた」 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
  • マードックがWSJモバイルの有料化へ+エディンバラテレビ会議(下) | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    ルパート・マードックが、ウオールストリートジャーナルのモバイル版(ブラックベリーやアイフォーンなどスマートフォーンで読める分)を有料化する、と述べた。来月からいよいよ有料化となる。すでにWSJの電子版あるいは紙版の有料購読者になった人は、継続して無料で読める。そうでない人は、年間104ドル(約1万円相当)。このサービスを手掛ける人のインタビューはご参考として下に。 http://paidcontent.co.uk/article/419-interview-handmark-ceo-paul-reddick-on-making-murdochs-wsj-mobile-app/ なんとも素早い動きである。「やる」と言ったら、どんどん進んでいく。ただ、有料制と言っても、一も読めなくなるのかどうか???である。PCのウェブでは読めても、携帯ではまったく読めなくなるのかどうかーたとえばスポティフ

    マードックがWSJモバイルの有料化へ+エディンバラテレビ会議(下) | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
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