男性の性的魅力には容姿や知能、性格などのさまざまな要素が含まれていると考えられていますが、「暴力的・攻撃的な行動」も一種の魅力となっている可能性も以前から指摘されています。合計で1万人以上の被験者を追跡したデータを分析した新たな研究により、「暴力的な傾向が強い男性はセックスパートナーが多い」との結果が示されました。 Brains, brawn, and beauty: The complementary roles of intelligence and physical aggression in attracting sexual partners - Seffrin - 2021 - Aggressive Behavior - Wiley Online Library https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1002/ab.21934 L
私と妹には大きな断絶があった。 母から未だに「あの頃のお前たちは喧嘩の途中から姉妹で殺し合うんじゃないかと思わせるくらい憎みあっていた」と言われるほどに。 勉強ができて中高と国立に入り賢い賢いと言われた私を見ていた妹は、地元の中学から私学への指定校推薦を勝ち取って高校へ入学した。 「金がかかるけどお前は勉強ができないし仕方ないな。先生に媚び売って内心稼げる人当たりがあって良かったな」と妹は父から言われていた。 推薦で高校に入るにはおべんちゃらだけでは叶わない。 妹もきっとたくさん努力をしたけど、専業主婦家庭だった我が家では、稼ぎ頭の父の言うことが全て正しかった。 だから、妹は「先生に媚びを売って大学付属の私学に入ったしたたかな女の子」だった。 その頃の姉妹喧嘩はいつでも「賢いだけの堅物の姉」vs「したたかで気が強く感情の起伏が激しい妹」だった。 殴り合いもしたし、一度喧嘩したら数日どころ
小児性愛=男性 、という図式ばかりフィーチャーされがちだが、実は小児性愛の問題は男性に限ったものではない。 むしろ、隠れた小児性愛の問題は「女性」の側にこそ潜んでいる。 男性が若いアイドルばかり追いかけまわしていると思っているようだが、実は女性もまた、若い男性アイドルを追いかけまわしている。 例を挙げると、ジャニーズJr、神木隆之介、羽生結弦・・・etc (実際にはキリがない、というのもこの世には「男児」の水着イメージDVDなるものもあるからだ。) 彼らがまだうぶな少年だったあの頃、あのあどけない笑顔を性欲丸出しでおっかけていたおばさん達の表情を自分を決して忘れない。自分の息子を見つめる母親のような顔で彼らを応援するが、常識的に考えて"赤の他人"であるはずの男児にあんなに大挙して群がるはずがない。あの頃の自分は詰めが甘かった。 なぜ将棋の藤井聡太に若き日の羽生結弦ほど女性ファンが集まらない
その人を信頼していても被害者を攻撃しないで セクハラを含む性暴力の訴えが被害者から行われたとき、被害者に対して誹謗中傷が行われることがあります。加害者が著名人だった場合は必ずといって良いほど、加害者にとって都合の良い情報が出回ります。 ここ数年を振り返っても、例えば強制わいせつ容疑で書類送検(起訴猶予処分)された山口達也氏から被害に遭った高校生に対して、ネット上では心ない声が大量に書き込まれました。何の信憑性もないうわさを元に、未成年の被害者がバッシングされました。 過去を遡れば、大阪府知事だった横山ノック氏のセクハラを告発した女性は、著名なコメンテーターらからも二次被害を受け、のちに当時のことを振り返って「頑張れ、頑張れと自分に何度言い聞かせても、うわさは広がるばかり、裏切られるばかり、そしてことごとく責められ続けました」と苦しかった胸の内を綴っています。(※横山氏は強制わいせつで有罪判
「高松地裁に出廷した被告はショートカットの黒髪、ほとんどスッピンなのに美人。普通にしていれば、いい男がいくらでも寄ってくるだろうし、幸せになれるのにと思った」 と証言するのは、大手新聞の地方記者だ。 2019年1月、香川県警高松西署は、同県高松市に住むパート従業員・長尾里佳被告(23)を、福岡県から呼び寄せた小学6年の男児(当時12)と自宅で強制性交した疑いで逮捕した。 大人になったら結婚する 被告は当時、5歳の長女と3歳の長男を持つシングルマザー。長女は被告が高校生のときに3歳年下の男性との間にできた子どもで、高校を中退して親元を離れ、県営住宅で暮らしていた。 被告の裁判は3月から始まり、冒頭は6月5日の第3回公判で被告人尋問があったときの心象である。 しかし、犯行はとんでもない内容だった。 「昨年、スマホのサバイバルゲーム『荒野行動』で知り合った2人ですが、まず被告が男児の住む福岡を訪
「アダルトグッズメーカーが介護の分野に進出」と聞いて、あなたは何を思うだろうか。いったい誰がアダルトグッズを使うのか。単なる話題づくりではないか。さまざまな疑問や違和感を覚える人も多いのではないだろうか。しかし現場を取材してみると、そこに横たわっていたのは、高齢化が進む一方でなかなか正面から話す機会がない「高齢者の性」の重い現実だった。(科学文化部記者 国枝拓) 「アダルトグッズメーカーが介護事業者と提携することになった」 取材先から知らせを受けた私は、正直、驚きと戸惑いを隠すことができなかった。 介護を受ける高齢者にとってアダルトグッズは縁遠いものと感じたからだ。 しかし、話を聞いてみるとメーカー側も介護事業者側も大まじめなのだという。なぜそのようなことになったのか、話を聞かせてもらうことにした。 訪れたのは、全国で入浴に特化したデイサービスを展開する介護事業者「いきいきらいふ」。 その
パイプカットに興味はあるが副作用を恐れて踏み切れない人は多いと思う。 当時の私も副作用に関する記事を探したが、信頼できる記事はほとんど見つけられなかった。 見つけた記事の多くは、「副作用は存在しない」と謳っているものが多く、パイプカット業者の息がかかっているように思えた。記事の信頼性には疑問が残った。 私の場合はそれでもパイプカットをせざるを得なかったので、手術を受けたが、 より正しく副作用を理解していれば、本当に他の道がなかったのか再度検討していたかもしれない。 そこでパイプカット手術を受けるかどうか悩んでいる人たちのために、一人のパイプカット体験者として記事を残しておきたい ただし、個人差はあると思われるので、私の語るパイプカットが全ての人に当てはまるわけではないことも言及しておく。 「私と同じ状態になる可能性がある」と説明しているだけだ。 まず、一番重要な点を説明する。 噂 : 最重
東京のスタジオでヌードデッサンをするグループ(2015年4月26日撮影)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO 【7月1日 AFP】サカイタカシさん(仮名)は41歳の健康な男性だ。良い仕事に就き、笑顔がチャーミングで、恋愛対象は女性だ。だが彼はセックスをしたことがない。日本で増加している、童貞のままの中年男性の一人だ。 サカイさんは一人の女性とどんな種類の関係も持ったことがなく、どうやって女性と出会うのかも分からないと語る。「彼女がいないし、できないし」「やる気がないといっても全くないわけじゃなくて、女性に対してはいいなと思うし。ただ他の人と同じように、それが結婚して子どもを生んでというコースに乗っかっていかないんだと」 サカイさんの話を聞いて、ハリウッドのコメディー映画『40歳の童貞男(The 40-Year-Old Virgin)』の主人公を思い浮かべるかもしれない。だが、ステ
性行為の最中における女性の「潮吹き」は基本的には性行為の際の不随意性の尿の放出であることが分かった。 議論が分かれてきた フランスのパーリー民間病院の研究グループが、性医療の国際誌、ジャーナル・オブ・セクシュアル・メディシン誌で2014年12月24日に報告したものだ。 性的刺激の際には、一部の女性では尿道から顕著な量の液体の排出が報告されている。いわゆる「潮吹き」と呼ばれる現象である。 現在までのところ、潮吹きの性質と起源については議論がある。 研究グループは、性的刺激の際の再三にわたる大量の体液放出を報告していて婦人科的異常がみられない7人の女性を対象に、性的刺激前後の各時点での体液の成分分析及び骨盤の超音波スキャン検査を行った。 膀胱が空、成分も確認 その結果、性的興奮後、潮吹き直前では顕著な膀胱の充満が認められ、潮吹き直後では再び膀胱が空になることが認められた。 また性的刺激
売春島や歌舞伎町のように「見て見ぬふり」をされる現実に踏み込む、社会学者・開沼博。そして、大阪・飛田新地の元遊郭経営者であり、現在もスカウトマンとして活躍する杉坂圭介。『漂白される社会』(ダイヤモンド社)の刊行を記念して、異色の2人が漂白されつつある飛田の現在・未来をひも解く。 対談第1回は、大阪都構想に揺れる飛田のいま、そして飛田に生きる人々の意外な真実に迫る。 ベールに包まれた飛田新地の実態 開沼 『飛田で生きる 遊郭経営10年、現在、スカウトマンの告白』(徳間書店)は本当に興味深く拝読しました。僕は社会学を専門としていますが、まさに社会学の研究のように、こういう仕組みで飛田は成り立っているんだ、という構造をわかりやすく丁寧に、かつ現地の生の声を通して分析されています。また、飛田の存続が脅かされる時代の流れ、まさに「漂白される社会」らしい動きがあることも読み取れました。今日はそれら2点
娘の自慰癖が治りません。来年中学校にあがる娘のことで悩んでいます。高学年になったのでもう自分独りで勉強に集中できる環境がほしいというので、子供部屋に鍵をつけてやったのがいけなかったらしいです。 私が偶然にも現場を押さえなければ家族の知らないままずっとしていたかもしれません。厳しく叱って部屋の鍵は取り外しました。それでもまだ隠れてしていたようで、先日、夫が夜中にトイレに隠れてやっているところを発見しました。 このままでは十代なのに妊娠するとかそういう「不良少女」になってしまいそうで不安でなりません。一人娘ですし清く育ってほしい。いずれは然るべき家に嫁いでもらいたいと思っています。 最近、女子割礼なるものがあることを知りました。クリトリスを切除すると自慰防止になるそうです。してくれる病院を探しましたがどこも断られました。消毒すれば和剃刀でも切れそうです。現にアフリカのほうでは剃刀とか普通の鋏で
偏見という障害を突破せよ! 障害者の性をテーマにしたコンテスト開催2009年07月21日08時00分 / 提供: 身体障害者の性に関した悩みを支援するNPO法人「Noir(ノアール)」。同団体の主宰である熊篠慶彦(39歳)さんも、脳性マヒによる重度の障害を抱えている。 身体障害者の性について、多くの人に関心を持ってもらいたいという想いから、自身の体験や思想を綴った書籍『たった5センチのハードル』(ワニブックス)を平成13年に刊行。その他にも、身体障害者が安心して利用できるラブホテルや風俗店などを紹介した情報サイトを立ち上げたり、身体障害者の性に対して正面から向き合ったAVに出演したりと、精力的に活動してきた。 身体障害者や介護者へ向けた性に関する相談や、オナホールなど自助具の改造も行っているノアールは、熊篠さんが中心となって平成16年に発足。月に1回のペースでイベントや勉強会を企画し
赤川学 (あかがわ・まなぶ) 1967年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科社会学博士課程終了。博士(社会学)。現在、信州大学人文学部助教授。近代日本のセクシュアリティーの歴史社会学、ジェンダー論などを研究。著書に『性への自由/性からの自由』『セクシュアリティの歴史社会学』など。 HP「AKAGAWA'S HOMEPAGE」 『子どもが減って何が悪いか!』(ちくま新書) 「男女共同参画社会」を推進する人たちは、仕事と子育てを両立できる環境を整えれば少子化は止まるという。でも、本当にそうなの? 彼らの主張の根拠としている統計データを仔細に検討すると、少子化は止まるどころか、むしろ逆に増えるという結果が……。リサーチリテラシーを駆使して、少子化言説のトンデモぶりを見事に暴いた快著。
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