2011年1月31日のブックマーク (4件)

  • @IT:情報マネジメント用語事典 [コンプライアンス]

    企業が経営・活動を行ううえで、法令や各種規則などのルール、さらには社会的規範などを守ること。一般市民が法律を遵守することと区別するために、企業活動をいう場合は「ビジネスコンプライアンス」ともいう。 もともとは1960年代に米国で独禁法違反、株式のインサイダー取り引き事件などが発生した際に用いられた法務関連の用語であるため、「法令遵守」と訳されることが多いが、英語のcomplianceは「(命令や要求に)応じること」「願いを受けいれること」を意味し、近年では守るべき規範は法律に限らず、社会通念、倫理や道徳を含むと解釈される。 企業を取り巻く法律や規則は、民法や商法をはじめ独占禁止法、不正競争防止法、労働法、消費者保護法など多数あり、監督官庁の命令・指導などもある。さらに、営業活動や市場競争の公正さ、消費者などへの情報公開、職場環境(過労死、セクシュアル・ハラスメントなど)、公務員政治家との

    @IT:情報マネジメント用語事典 [コンプライアンス]
  • コンティンジェンシープラン(こんてぃんじぇんしーぷらん)

    事件・事故・災害などの不測の事態が発生することを想定し、その被害や損失を最小限にとどめるために、あらかじめ定めた対応策や行動手順のこと。 組織が事業やプロジェクトを継続していくうえで障害となるリスク(不確定要因)には、さまざまなものがある。そうしたリスクが万一、顕在化した場合に備えて事前に計画しておく対策や手続きがコンティンジェンシープランである。 コンティンジェンシープランは、リスク発生時の損害の大きさとリスク発生の確率を加味して策定される。内容は、緊急時における各メンバーの行動指針や行動計画、顧客やマスコミへの対応方針、業務や機能の継続・復旧作業の優先順位といった文書成果物のほか、代替設備・業者の用意、安全在庫の確保といった対策まで含まれる。 情報システムについても、事業継続性を重視するならばコンティンジェンシープランが必要となる。例えばシステム障害対策であれば、バックアップシステムの

    コンティンジェンシープラン(こんてぃんじぇんしーぷらん)
  • PR:オープンソース徹底活用で証券取引はここまで変わる

    ネット証券各社がサービス競争を繰り広げる激戦区に、GMOインターネット証券が参入したのは2006年5月。この時期に参入した理由は、同社の「もっと楽しく、もっと自由に」というシンプルなコンセプトにあるという。業界の常識を破り、システムの開発・運用を内製化、しかもそれをオープンソースを中心に短期間で実現した。そんなGMOインターネット証券を設立した同社の代表取締役社長 高島秀行氏が、これまでの開発の道のりと今後の挑戦について語った。 「もっと楽しく、もっと自由に」が開発コンセプト GMOインターネット証券は、数多くあるネット専業の証券会社のうちの1社だが、他社とまったく異なるのは、そのシステムに対する考え方だろう。 同社の証券取引システムの開発では、Ajaxを駆使することで、板情報をクリックすると売買の別、数量、株価が自動的に入力され、ボタンやキーボードの上・下キー、マウスのスクロールで売買単

  • 企業組織と情報システム部門――「話通じてる?」 ― @IT情報マネジメント

    この連載では、ITなしでは企業経営が立ち行かない現状を踏まえ、CIO/情報システム部門/情報システム子会社に元気になっていただくための「モノの見方・考え方」を提供します。 CIO/情報システム部門/情報システム子会社を元気にする 私は若いころ(今も年齢以外は十分若造ですが)、ベンダ/SIerのSEとして、お客さま企業に常駐させていただいていました。そこで感じたのは、情報システム部門や情報システム子会社の皆さま(われわれSIerから見ると直接のお客さまです)は、なぜエンドユーザー部門(直接の利用者)/オーナー部門(利用者ではないが、その業務を取りまとめている部門)に対して遠慮がちに話をするのかという疑問でした。エンドユーザー部門/オーナー部門から強く要望されると、その企業にとって最適ではない解であっても受けるケースがあったのです。 しばらくすると、エンドユーザー部門やオーナー部門と一緒に仕事

    企業組織と情報システム部門――「話通じてる?」 ― @IT情報マネジメント