2019年7月19日のブックマーク (1件)

  • ひとは正義と一体化できない(辻田真佐憲)|ポリタス 参院選2019――私たちの理由

    毎度のことだが、国政選挙の投票日が近づくとSNS上は荒れてくる。ひとびとは血の気が多くなり、平常以上にそれぞれの正義を掲げて、激しくぶつかり合う。誹謗中傷など当たり前、敵対者はまるで虫ケラのように斬り捨てられる。「もううんざりだ」との溜息さえも、ときに「お前は敵側を利するのか?」「無関心を煽るな!」と興奮気味に問い詰められてしまうほどだ。 正義と正義を掲げるものは別 たしかに、われわれの社会には正義と呼びうるものが存在する。それは、平和でも人権でもいいし、なんなら愛国を加えてもいい。 だが、ここで注意しなければならないのは、正義は存在しても、その正義を掲げる個人や集団の振る舞いが、かならずしも正しいとは限らないということだ。ひとは過ちを犯すものだからである。この前提を忘れると、われわれは途端に過激で奇矯な言動に走ってしまう。 人種差別や性差別などに反対することは正しい。しかし、かといって、

    ひとは正義と一体化できない(辻田真佐憲)|ポリタス 参院選2019――私たちの理由
    eeeeeeeeeeee
    eeeeeeeeeeee 2019/07/19
    「正義の反対はまた別の正義」論者の方々は往々にして主張と主張者を混同して語りがちだけど、この文章でなされてるような説明にはどう答えるだろうか。