バフェット氏、気候変動問題の提案に反対-独特の企業構造理由に Katherine Chiglinsky 米資産家ウォーレン・バフェット氏率いる投資・保険会社バークシャー・ハサウェイは、気候変動と多様性に関連した2件の株主提案に反対する方針を表明した。幅広い業界に広がる同社の独特の企業構造を理由に挙げた。 バークシャーの取締役会は気候変動リスクに責任ある形で対応し、多様で包括的な労働力を維持する必要性を認めるものの、同社は鉄道のBNSFや自動車保険ガイコ、菓子小売りのシーズ・キャンディーズなど幅広い企業が分権的に事業を展開しており、各社がビジネスや業種に最適な方法で自由にこれらの問題に対応していると説明。 同社は15日に株主招集通知で、カリフォルニア州職員退職年金基金(カルパース)などから提出された気候変動問題に関する提案について、「当社には集権的で統合されたビジネス機能はほとんどない」と述
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