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ブックマーク / courrier.jp (26)

  • Vol.23 “新・ベルリンの壁” GDPRが狙い撃つ相手|高城剛「ストリートの社会学」

    ふと訪れた旅先の路上に潜む「なにか」に心の眼を凝らし、写真撮影から原稿執筆までのすべてを、自身のiPhoneで完結させる好評連載コラム第23回。 今年5月、サイバースペースでは、欧州とその他とを分けるルールが走り出す。その推進役を担うと見られている人物はベルリンにいる──。 ベルリンが不穏だ。 2017年9月のドイツ総選挙で、与党CDU(ドイツキリスト教民主同盟)は党史上2番目に低い得票率ながら比較第1党となり、アンゲラ・メルケル首相は4期目を死守した。 この総選挙がはじまる前、「あるルール」についてメルケルは「やりすぎだ」と酷評していた。酷評の対象となったルールは、野党第1党SPD(ドイツ社会民主党)のトップであり、2017年1月まで欧州議会議長を務めていたマーティン・シュルツがEUで取りまとめていたものだ。

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    eeepc 2018/07/27
  • 「フェイクニュースは数千年前からありました。聖書がいい例です」 | ダン・アリエリー✗ユヴァル・ノア・ハラリ 世紀の対談【2】

    ダン・アリエリー ここからは「誠実さ」や「フェイクニュース」について話し合いたいと思います。 『ホモ・デウス』のヘブライ語版には、「なぜ私たちは真実を知りたがらないのか」といった章題があったのですが、米国版には、それがなくなっていたことに気づきました。なんとなく意味深に思えました。 というのも、米国では数ヵ月前から、社会と真実の関係に関する話題が増えているからです──フェイクニュースの話です。 ハラリさんは、これを大きな変化だとお考えですか? 私なんかは、フェイクニュースの話を聞くと、恐ろしいと思ってしまうのですが、もしかするとこれは、私が単に物事を短期的にしか見ていないからなのかもしれません。長い目で見れば、フェイクニュースなど、どうでもいいことなのでしょうか? どうか私の不安を取り除くような話をしていただけませんか。 ユヴァル・ノア・ハラリ フェイクニュースやデマの拡散が話題になってい

    「フェイクニュースは数千年前からありました。聖書がいい例です」 | ダン・アリエリー✗ユヴァル・ノア・ハラリ 世紀の対談【2】
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    eeepc 2018/03/04
  • 伊藤穰一「未来を考えるときに『バイオの進化』を軽視してはいけない」

    7月25~26日に開催された「THE NEW CONTEXT CONFERENCE」ではバイオテクノロジーとブロックチェーンがテーマに掲げられた。ホストを務めた伊藤穰一は、そのキーノートで「バイオに注目すべき理由」を懇々と語った。 僕がMITメディアラボに加わった5年少し前は、ちょうどバイオテクノロジーの研究をしている教授が初めてメディアラボに入ってきた頃で、それからこの分野の重要度が増してきました。 メディアラボの創設者であるニコラス・ネグロポンテは今年、「バイオ・イズ・ニュー・デジタル」と宣言しています。彼は1980年代にデジタルの未来に関する話をして、90年代には新聞がインターネットで流通するようになるという予測を口にし、当時はバカにされていました。 僕たちも、90年代からずっとITやコンピュータ関係の会社だけじゃなくて、みんながIT戦略、インターネット戦略を持たなければいけないと言

    伊藤穰一「未来を考えるときに『バイオの進化』を軽視してはいけない」
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    eeepc 2017/07/26
  • 「朝食を食べたほうが体にいい」という定説は、食品会社が作り出した迷信だった!?

    これまで朝には、さまざまな恩恵があると信じられてきた。 新陳代謝を上げ、脳を活性化させ、病気や肥満を防止する──だが、英バース大学で栄養学を研究するジェームズ・ベッツは、「これらの効能は信頼性のない実験に基づいた“思い込み”で、いままでにきちんと検証されたことがない」と英誌「ニュー・サイエンティスト」に語った。 ベッツによれば、いままで行われてきた朝に関する実験では、被験者の生活態度や運動量といった朝以外の要素がほとんど考慮されていないというのだ。 ベッツは、過去の実験が確実性に乏しいとして、「朝べないと昼で過に陥る」「朝べると新陳代謝が上がる」という2つの定説を検証するため、ある実験を行った。 片方のグループには午前11時までに700kcal以上の事をとってもらい、もう一方のグループには昼まで水だけで過ごしてもらった。

    「朝食を食べたほうが体にいい」という定説は、食品会社が作り出した迷信だった!?
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    eeepc 2017/01/08
    個人的には朝遅めで昼抜いて夕方運動して夜早めが理想的な気がする(殆どの人は時間的に無理だけど)
  • 「オフラインの生活」を楽しもう « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    アジア班の増谷です。3日前に東南アジアへの出張から戻ってきました。できるだけ身軽にしたいという思いから、ノートパソコンは持っていかず、デジタルメディアはスマートフォンと音楽用のiPodのみ。ほかのデジタル機器といえば、一眼レフくらいです。 来なら仕事なのでパソコンは必須ですが、出張中はたいてい忙しくて原稿を書くまとまった時間もとれないので、取材メモをノートに書きためて、帰国後にいっきに書き上げるというのが最近の私のスタイルです。 スマートフォンの使い道もせいぜいメールとグーグルマップくらいで、海外にいるあいだはもっぱら「SNS断ち」の生活を送っています。代わりに、カバンに文庫を何冊か忍ばせて、移動時間などにフィクションの世界に没頭します。 当然ながら、帰国すると浦島太郎のような状態です。 副総理の「ナチス発言」や世界水泳のメダルラッシュ、広告業界の大型合併など、この10日あまり

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    eeepc 2013/08/11
  • 「愛の特殊部隊」がインドの恋人たちを救う « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    翻訳担当のSです。 スペインの雑誌「XLセマナル」に先月、こんな写真が掲載されていて、思わず見入ってしまいました。 場所はインドのデリーとあるが、どこか怪しげなコワモテのオジさんたち……。でも悪い人たちではなさそう。天井からぶらさがるハート型のオブジェは、もとはフラフープ?年季が入った机の上に、ピカピカのマック。さすがIT大国インド!でも、その後ろのオジさんは、なぜ地図を指差しているのか?──記事のタイトルは『愛の“特殊部隊”』。 今日は、この“特殊部隊”の活動と、その背景にあるインドの社会問題についてご紹介します。 インドでは近年、異なるカースト間で交際、結婚した男女が親族に殺害される事件が増えているとのこと。一族の名誉を汚したとして殺される、いわゆる「名誉殺人」です。そんな脅威からカップルを保護する活動を行っているのが、この「愛の特殊部隊(Love Commando)」なのです

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    eeepc 2012/12/26