75%リニューアル。 ついに今年6月、決勝戦が行われる「DARPAロボティクス・チャレンジ」。日本で言うロボコンのようなものなのですが、優勝賞金がなんと200万ドル(約2億4,000万円)ということで参加者はみなさん本気の度合いが違います。この大会を主催する米国防高等研究計画局(DARPA)は、大会用の共通プラットフォームとしてATLASというロボットを提供しています。 このATLASはBoston Dynamics社が以前より開発しているロボットです。しかし今回の決勝向けに用意された新しいATLASは、なんと全体の約75%が再設計されています。今まで活躍していたオリジナル版に満足せず、より強く、早く、そして静かに進化しました。またケーブルが邪魔にならないよう、バックパックには決勝戦に耐えられるだけのバッテリーが収められています。 新しくそして進化したATLASは、初代と比べ見た目もかなり
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