かつてCPU業界の最大手だったIntelですが、近年は業績面で厳しい状況に直面しています。 Intelの時価総額は30年ぶりに1000億ドルを下回り、クアルコムの時価総額約1900億ドルの半分以下となっています。こうした状況の中、AppleやSamsungによるIntelの買収の可能性が浮上しているとPhoneArenaが伝えています。 また、Snapdragonのチップを製造している同業他社のQualcommもIntel買収を打診しているとロイター通信が報じています。これらについて、現時点で各メーカーからの公式発表はありません。 クアルコムのインテル買収提案については、実現すれば、スマートフォン、パソコン、サーバー市場で大きなシェアを持つ企業が誕生することになります。世界的に厳しい反トラスト法(独占禁止法)の審査に直面する可能性が指摘されています。 QualcommのSnapdragon