フジテレビ系のバラエティー番組「カスペ!」が7月16日、外資系量販チェーンの役員の息子として紹介した男性タレントが、同社と無関係だったことが分かった。フジは27日放送の同番組内で「視聴者の皆様に誤った情報を与えてしまった」などと謝罪した。 フジ広報部によると、裕福な人々の暮らしぶりを紹介する企画の中で、男性タレントを会員制量販店を展開する「コストコ」の役員の息子として紹介した。放送後、同社から指摘があって調べたところ、無関係であることが分かったという。このタレントが「コストコ」と別の企業を混同していたという。フジ広報部は「確認作業が不十分だった。今後はこのようなことがないよう、正確を期していきたい」としている。 最新トップニュース