神奈川県警川崎署は28日、東京都北区滝野川、朝日新聞社員関口徹容疑者(33)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)の疑いで逮捕した。 発表によると、関口容疑者は1月25日、豊島区内のホテルで、携帯電話の出会い系サイトを通じて知り合った当時私立中学2年の女子生徒(八王子市在住)に対し、18歳未満と知りながら現金3万円を渡し、みだらな行為をした疑い。調べに対し「若い女の子に興味があった」と供述し、容疑を認めているという。 朝日新聞東京本社広報部によると、関口容疑者は同本社製作本部から関連の「朝日東京プリンテック」に出向中だった。同本社広報部は「当社の出向社員が逮捕されたことを重く受け止めている。今後、このようなことがないよう指導を徹底する」とコメントした。