日本の行政のいいところ、それは必ず資料を一般公開するという点だ。 国・地方自治体にかかわらず日本の行政機関は「大事なことは必ずお知らせする」という基本原則を共有している。これは意外に思われるかもしれないが、たとえば「定例記者会見がこの日に行われ、知事はこう発言した」ということもしっかり記録されて後日PDF資料になって配信される。 このような「公的発表の検索スキル」を身に着ければ、ビジネスでも大いに役立つはずだ。 Xよりも官公庁のサイトを見てみよう! 日本人は世界一X(旧Twitter)が好きな人々として知られている。 井戸端会議レベルの噂話から今現在のトレンド、ニュースチェック、知人との連絡、求人情報の検索まで、ありとあらゆる用途でXを活用してしまう。日本人にとってのXは、もはやSNSの枠を超えているのだ。 が、それ故に「情報源をXに頼ってしまう」というきらいもある。そもそもが短文で完結さ
![新入社員の皆さんにおすすめしたい「官公庁公開資料検索スキル」の習得|@DIME アットダイム](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/173f64059fe068f05fb943b9968213ab03b93985/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdime.jp%2Fgenre%2Ffiles%2F2024%2F04%2Fshutterstock_1505033459-770x513.jpg)