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ブックマーク / science.srad.jp (15)

  • カーボンナノチューブの微小空間内に水を閉じ込めると特異な挙動を示すことが発見される | スラド サイエンス

    MITの研究チームが、カーボンナノチューブ内に水を閉じ込めると、100℃以上でも固体化するという現象を確認したと発表した。シミュレーションでの予想とは異なる結果であり、さらにカーボンナノチューブの直径が少しでも変わると、大きく凝固点が変動することも分かったという(マイナビニュース、Nature Nanotechnology誌掲載論文、MIT News)。 そもそも疎水性と考えられているカーボンナノチューブ内に水が入っていくこと自体が謎だそうで、カーボンナノチューブはまだまだ未知なる大きな可能性がありそうだ。

    カーボンナノチューブの微小空間内に水を閉じ込めると特異な挙動を示すことが発見される | スラド サイエンス
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    egaegappp 2016/12/11
  • NASA、宇宙服を着たままで排泄物をうまく処理できるアイデアを募集中 | スラド サイエンス

    NASAが「着用したままで排泄ができる宇宙服」の開発に繋がるアイデアを募集する「Space Poop Challenge」なる企画を行っている(AFP)。 現在、宇宙飛行士は排泄問題を解決するためにおむつを着用して宇宙服を着ているそうだ。しかし、現在のおむつは1日を超えての着用に問題があるため、排泄物処理のための新たな手法が求められている。 求められている条件は宇宙服に内蔵できること、最長144時間(6日間)排泄物を収集できること、使用時に手を使う必要がないこと。また、微小重力下の宇宙空間で利用可能である必要はあるが、地球上での利用については考えなくても良いという。 締め切りは12月20日で、優秀なアイデアには最大3万ドルの賞金が授与されるとのこと。

    NASA、宇宙服を着たままで排泄物をうまく処理できるアイデアを募集中 | スラド サイエンス
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    egaegappp 2016/11/29
  • SpaceX、高速インターネット網構築のため4425機の人工衛星の打ち上げ許可を申請 | スラド サイエンス

    米民間宇宙開発企業SpaceXが合計4425機の通信衛星を利用したインターネットアクセスネットワークの構築を目指しているという。同社は15日、これを実現するために米連邦通信委員会(FCC)に衛星の打ち上げ許可申請を行ったそうだ(GeekWire、GIGAZINE、businessnewsline、Slashdot)。 同社はまず800機の衛星を使った商用のブロードバンド通信サービスを開始する予定で、地球上で北緯15度から60度および南緯15度から60度のエリアをカバーするという。その後段階的に衛星の数を増やし、地球全土をカバーするネットワークの構築を目指すそうだ。 それぞれの衛星は重量が約386kg、サイズが4×1.8×1.2mで、太陽電池を備え稼動寿命は5~7年間とされる。回線速度は17~23Gbpsで、レイテンシは25~35ミリ秒。低い軌道上で衛星を運用することでレイテンシを下げるとい

    SpaceX、高速インターネット網構築のため4425機の人工衛星の打ち上げ許可を申請 | スラド サイエンス
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    egaegappp 2016/11/24
  • 東北大学、歯のエナメル質を人工的に作ることに成功 | スラド サイエンス

    東北大学が、人工的に歯のエナメル質を形成することに成功したそうだ(東北大学の発表)。 歯は表面がエナメル質、その内側に象牙質と呼ばれるものがある。エナメル質はう蝕(いわゆる虫歯)によって欠損することがあるが、一度失われたエナメル質は再生しないため、虫歯の治療の際は樹脂や金属などを損壊したエナメル質の代わりに使用するのが一般的だった。 今回の研究成果では、遺伝子操作を行ったマウスを使った実験で通常のマウスではエナメル質を形成しない場所にエナメル質が形成されていることを確認したという。この原因を調査したところ、エピプロフィンという転写因子がエナメル質の形成に作用していることが分かったそうだ。 将来的には皮膚から得られた上皮細胞を歯原性上皮細胞に人工的に誘導し、エピプロフィンを発現させることでエナメル質の再生を行える可能性があるという。

    東北大学、歯のエナメル質を人工的に作ることに成功 | スラド サイエンス
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    egaegappp 2016/11/12
  • 二酸化炭素からエタノールを容易に生成する方法が発見される | スラド サイエンス

    触媒を使い、常温で二酸化炭素からエタノールを生成する方法が発見されたという(米オークリッジ国立研究所の発表、Engadget Japanese、論文)。 これによるとカーボン、銅、窒素を成分とする触媒を使用し、CO2を溶かした水に電圧を加えることで、燃焼と逆の化学反応が発生しエタノールが生成できるという。収率は63%だそうだ。

    二酸化炭素からエタノールを容易に生成する方法が発見される | スラド サイエンス
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    egaegappp 2016/10/19
  • デジタルデータ化によって人類の知識が消失するリスク | スラド サイエンス

    TCP/IPの設計に携わり「インターネットの父」とも呼ばれるヴィントン・サーフ氏が、デジタルコンテンツの保存寿命について懸念しているという(MOTHERBOARD、Slashdot)。 現在デジタルデータの保存に多く使われている磁気ディスクには粘土板ほどの耐久性はない。そのため、仮に紙の経典などをデジタルデータに置き換えた場合、データとしての寿命は紙などよりも短くなってしまう可能性が高い。さらにデジタルコンテンツの多くは、表示のための専用アプリケーションを必要とする。我々はこの難問に取り組まない限り、知識が時とともに消え去ってしまうかもしれないとしている。

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    egaegappp 2016/10/10
  • SpaceX、「Interplanetary Transport System(惑星間輸送システム)」を発表 | スラド サイエンス

    SpaceXは27日、メキシコで開かれていたカンファレンスにおいて、火星移民をターゲットとした超大型ロケットや宇宙船からなる「Interplanetary Transport SystemITS、惑星間輸送システム)」を発表した(発表会動画、ITSの動画、space.com、Slashdot、ITmedia)。 このロケットは以前から「火星移民船 (Mars Colonial Transporter)」として開発が噂されていたもので、直径12m、全長77.5mで、エンジン42基という化け物のような超大型ロケットにより直径17m、全長49.5m、100人乗りの惑星間宇宙船を打ち上げるという途方もないもの。ロケットも宇宙船も完全再使用が想定されており、ロケットは1000回、宇宙船は12回の再使用が可能。メタン/液体酸素系の新開発のラプターエンジンを採用しており、宇宙船には軌道上や火星での燃料

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    egaegappp 2016/09/30
  • 農地における作物生育の差異から遺跡を発見 | スラド サイエンス

    宮城県多賀城市で、農地にける作物の生育の違いから遺跡を発見することができたそうだ(河北新報)。 地下に埋まっている遺稿の影響で地表の土や作物に影響が発生することがあり、これを「クロップマーク」「ソイルマーク」などと呼ぶという。今回発見された遺跡では農地の航空写真ではっきりと線のようなものが見えており、実際にこの線に沿って堀の跡が見つかったそうだ。 発見された遺跡は室町時代後期の屋敷跡で、漆器のわん、すり鉢型の土器、木製のげた、ひしゃくなどが出土したという。

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    egaegappp 2016/06/14
  • アポロ計画で使われていた月面探査機のプロトタイプ、くず鉄として捨てられていた | スラド サイエンス

    NASAのアポロ計画では何台かの月面探査機が作られたが、そのプロトタイプの1つが昨年くず鉄として廃棄物処理業者に売られていたことが分かった(Motherboard、Slashdot)。 とある米空軍の歴史研究者がたまたま母の元に訪れたところ、探査機が近所の庭に廃棄されているのに気付いて発覚したという。その後NASAが経緯を調べたところ、その探査機は別の人物からくず鉄として廃棄されたものだったそうだ。NASAが直接くず鉄として廃棄したわけではないようだが、貴重な歴史的資料が保存されていない現状についてNASAも残念に思っているという。

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    egaegappp 2016/05/06
  • 日本の大学における軍事研究再開はなぜ望まれているのか | スラド サイエンス

    Slashdotにて、日の軍事研究が話題になっている。ソースとなっているのはTHE STACKの記事。 記事では、中国の軍事的能力の拡大に対抗し、1949年から戦後70年間禁止してきた大学による民生用と軍事用のどちらにも利用できるデュアルユース分野の研究が解禁されつつあることが紹介されている。 日は政府の緊縮財政による教育機関への資金カットが進んでおり、大学にとってはこうした防衛省による開発資金援助は魅力的だという内容になっている。一方で、こうした大学のデュアルユース分野の学術研究について、一部の研究者や大学が反対運動をオンラインで行うなどの軍事アレルギーもあり、一筋縄ではいかないとも書かれている。全体の論調としては、中国アレだからもうちょっと融通効かせたらという感じ。 国内では昨年から出ていた話ではあるが、コメント欄では中国脅威論と安保問題、日の経済低下などによる地位低下、さらにウ

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    egaegappp 2016/04/17
  • 民間宇宙ステーションBA330、2020年に打ち上げへ | スラド サイエンス

    民間宇宙ステーションの開発を進める米宇宙ベンチャーのBigelow Aerospaceは11日、同社の膨張式宇宙モジュール「BA330」を2019年末から2020年にかけ、ULAのAtlas Vロケットで2機打ち上げる計画であることを発表した(nasaspaceflight.com、spaceflight101.com)。 BA330は先日国際宇宙ステーション(ISS)に届けられたBEAMの発展型となる大型の膨張式モジュール。重量20t以上とそのままでもJAXAの「きぼう」並みに大きなモジュールであるが、空気を入れて膨らませることで、全長9.5m、直径6.7m、定員6名で、内部の広さが1機でISSの3分の1以上の330m3にも達する巨大なモジュールへと変貌する。BA330は単体で独立した宇宙ステーションとして活動可能であり、宇宙ホテルや研究施設として用いられる模様である。 発表ではまた、打

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    egaegappp 2016/04/15
  • 世界初、「アリ地図」公開 | スラド サイエンス

    香港大学などの研究者らが、アリの全地球規模での分布を示す「アントマップス」を公開した(AFP)。 この地図では、1万5000種近くのアリが生息する地理的位置を表示できるとのこと。たとえば日の関東地方には120種のアリが生息していることが分かる。さらに、関東地方に存在するアリは日のほか韓国北朝鮮、東ロシア、東南アジアなどにも存在するいっぽう、南米やアフリカと関東地方で共通して存在する種はない、といったことも確認できる。

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    egaegappp 2015/08/11
  • 地球の歴史に「千葉期」追加か? | スラド サイエンス

    千葉県で確認された約77万年前の地層が、「地質年代」の境界として国際標準模式地になる可能性があるという(読売新聞)。 地球は歴史上、何度も地磁気の極が入れ替わっているが、地元の研究者らが研究を進めた結果、養老渓谷近くにある市原市田淵の地層が磁場逆転を示す境になっていることが判明した。ただし、千葉県以外にも2か所の候補地が挙がっているため確定ではない。 もしこの地層が来年の国際会議で国際標準模式地に選定されれば、その表面に国内初となるゴールデンスパイクが打ちこまれ、258万年前から現在までの「第四紀」のうち「新生代第四紀更新世中期」が「千葉期(チバシアン)」と名付けられるという。

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    egaegappp 2015/08/10
    通りでそこ近辺を通るたびにムラムラするわけだ!
  • カンブリア紀に進化が集中した理由は地球の酸素濃度にあった? | スラド サイエンス

    ダーウィンは進化を「長期間かけて次第に変化する速度の遅いプロセス」だと考えていた。しかし、地球の45億年以上の歴史の中で、生物の進化は約5億年前のカンブリア紀に集中している。これは進化論と矛盾する可能性があり、ダーウィンのジレンマと呼ばれることがある。最近、このダーウィンのジレンマの解決につながる可能性のある2つの証拠についての論文が提出されたという(ABC News、Science、Slashdot)。 Christopher Reinhard氏およびGeorgia Institute氏が先週発表した論文によると、科学者たちは長い間、カンブリア紀以前の地球の酸素量を過大評価していたと指摘している。カンブリア紀以前の地球では現在の酸素量の40%の酸素があると考えられていたが、古代堆積物を調査した結果、実際は現在の酸素量の0.1%以下であったとしている。 もしこれが正しければ、複雑な生物は少

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    egaegappp 2014/11/17
  • NASAがSoundCloudで音声データを公開 | スラド サイエンス

    音楽ファイルをアップロードして公開・共有できるサービスSoundCloudにNASAがアカウントを開設、さまざまな音声を公開している(SoundCloudのNASAユーザーページ)。 歴史的な宇宙飛行ミッションや現在行われているミッションで収集された音声データを公開しているとのことで、スペースシャトル打ち上げの際の音や、月に初めて降り立った人類であるアームストロング氏の「One small step for (a) man, one giant leap for mankind」という肉声などが公開されている。mp3形式でのダウンロードも可能。ライセンス的には緩く、基的には「generally are not copyrighted」という扱いらしい。 NASAではロゴなど一部の画像や著作権が明記されているものを除き、画像や動画、音声などの多くがパブリックドメインとなっており、商用を含め

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    egaegappp 2014/10/26
    待ちに待ったものがきたぞおおおおお
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